黙って刷ればピタリとハマる
2014年 12月 11日

こんな風にカーブしている甲板を持つデッキを船体の壁内側マイナス0.2ミリのサイズで印刷すると

無加工でガタなくピタッとハマります、マイナス0.1ミリでももしかしたら行けるかもしれませんが、失敗すると修正が大変だし勿体無いので試してません。
こんなのプラ板工作で簡単にできる人もいるかもしれません、そう一個ならね、そう昔の私なら
でもちょっと小さいから1.1倍のサイズで作リ直そうとか思ったら、相当やる気が必要ですが、3Dプリントなら
1.1倍に拡大してプリントし直すだけ。2倍のものが欲しかったら2倍に設定するだけ。
その昔、映画の小道具を作る仕事をしていたときに締め切りギリギリで出来上がったものなのに土壇場のサイズ変更で徹夜とかよくあったのですが、そんなときドラえもんのデカちび光線銃があればなあなんて思っていましたが、それに近いことが3Dプリンタでできるようになってきています。まあこういったツールがあったらあったでヘタしたら、現場で印刷して大きさを確かめてから再度印刷し直すとか、よりタイトな仕事になるのかもしれませんが・・・
品質でいうと昭和40年台の100円以下のプラモ程度には家庭用3Dプリンタで再現出来ているように感じます。