O~ 猫遊覧船 猫見遊山
2015年 02月 24日
進水式がてら、ふしみ製作所の放水銃のテストを見学する猫達
猫が5匹乗った3DプリントPLA出力の船は少し深く沈み過ぎています。
狙った喫水になっていない。かといって船底のオモリを少なくすると転覆してしまいます。
全長13センチの船はわずかなことでコロッとバランスが変わるんす
もう5ミリ喫水を浅くしたい、そのためには船体を再設計する必要があります。
船底の面積を増やす、縦方向の容量を稼ぐ
あと上部構造物(猫達も含めて)極力軽くする必要もあるように感じました。
猫一匹3gほどあるのですが、猫のいる場所次第で簡単に船の傾きが変わってしまいます。
5匹もいるんで15gも甲板にいることになります。今積んでいる船底バラストは20g
なるほど僅かな波で揺れるわけです。
船って飛行機並にバランス命なことを体験学習進行中(発泡スチロール船は超楽だったニャ)
喫水は浅くしたい、でも安定感は欲しい、でも船体のラインは余り崩したくない
欲張りなのでノンビリ進めます。
船のバランスで調べてみると喫水計算、トリム、浮心、GM、STABILITYなどの言葉が引っかかってきた。
いまさらデッキ部分をスチロールとかで作る気にもなれないし、薄く軽く作る技術を身に付けないといけないようですね。