我が家の環境では、いろいろ試した結果、PRN3Dプリンタにフィラメント(樹脂)を供給する方法は吊り下げ式に落ち着いています。画像のようにフィラメントのスプールを鴨居につけたヒートンに紐でぶらさげています。
3Dプリンタの頭上ほぼ1Mくらいの場所にスプールがぶら下がる形になります。
この方法だとスプールの樹脂がもうすぐ終わりそうなときに、フィラメントにきつい巻き癖がでてきても長い距離で中和されて無理なくエクストルーダー(樹脂を圧送する装置)に吸い込まれていきます。
もうすぐ2巻目のPLA樹脂も終わりそう、今の私の造形ペースだと二月に1キログラム消費していることになります。
ほとんど小型なパーツしか作っていないのですが、たぶん部品として使っている量は正味500gもないかもしれません、Raftラフトというプリント時の樹脂土台を毎回印刷しているのが原因だと思うので、これからは極力自前のサポートや土台をつける方法で樹脂の消費を抑えたいと思います。
上記画像では造形物の周囲に印刷時に造形物がズレないように端を45度にカットしたサポート板をつけ
窓枠横木がプリント時に歪まないように窓枠内にサポート板をはめ込んでいます、この窓枠サポート板は上下に分割されていて
、プリント後にカッターで切れ目を少し入れて分割部を指で押すと良い具合にパリっと割れて窓の内側のサポート板を除去しやすいようにしてあります。アップで見るとかなり荒れた印刷になってるにゃ~ 裸眼で見てるとあんま気にならんけど。
普通にキャビンを立てて印刷したほうが良かったかもだけど軽く磨くとなんか凸凹しているテクスチャーがスケール味があっていい感じに見えてきました。