3Dプリンタ 極端な糸引き現象
2015年 03月 11日
このPRN3Dプリンタの手法としては樹脂を溶かしたものをノズルから一定の速度で出し続けて、あとは狙った座標に向けてヘッドを移動しているだけのお仕事なので、当然印刷物間の移動中も樹脂は垂れ流しです(物からモノへの移動速度はかなり早め)、以前は糸引きそれほどひどくはなかったですが、3月に入ってから激しいようにも感じます。
ちなみにクリーニング作業は直径20㍉の中空タイヤ一個仕上げるのに5分位かかります。糸状の樹脂はダイヤモンドヤスリでコスコスこすれば簡単に除去できるのですが面倒です、糸引き以外の物自体の品質は悪くないので、印刷設定で糸引きだけを減らしたい。どうしたものか?
樹脂の溶かす温度なのか、ヘッド移動速度なのか、そもそもフィラメントのせいなのか?
どの設定をいじれば印刷品質を落とさずに糸引きを減らせるのか?
糸引き気にせずプリントされたものをクリーニングし続ければそれで解決なのか?
4月に入ればそのうち自然に直ってたりしてとか ないかな
グルーガンでもガンの温度が低いうちに作業すると糸引きます
ノズルの移動中は、ノズルからフィラメントを送り出さないようにコントロールされていると思うのですが・・・。プリント中の様子を眺めていてもそう感じます。垂れ流しではないはずです。
初心者なので何とも言えないのですが、Repetier-hostではCuraエンジンの場合でもリトラクト量をリアルタイムで変えられるようになっています(私は100%ままですが)。BS01コミュニティでも糸引きの場合はリトラクト量を変更してみてくださいとありました。外していたらごめんなさい、
外気温に影響されているのが気になります。
糸引きは空送時にノズルから樹脂が垂れてしまって起きる問題だと思います。
樹脂の溶融温度を下げると樹脂が硬めになり垂れにくく、引きにくくなると思います。
また、側面やオーバーハングの仕上がりも良くなります。
副作用としてフィラメントを送るのに必要な力が増える可能性がありますので、送り不良のコンコンが発生するかもしれません。