放水ポンプ自作が流行
2015年 03月 20日

ということで、まずは一個作ってみました、インペラは8ミリブレード数は3個で7ミリモータです。
画像の状態で、3.8V1.3Aで3mは水が確実に飛びます。
空回しだと、電圧3.8V電流0.08A程度
放水口は内径2ミリのパイプの先端に収縮チューブを被せ縮ませ放水口を1ミリほどに絞ってあります。
絞ってもそれほど電流値はあがりません内径2ミリのままだと放水距離は1M弱ぐらいです。
なんですが・・・ふしみ製作所ポンプ同じモーター同じ構造、同じくらいの飛距離でインペラ8ミリ径6枚インペラのより格段に電流値高~い(あちらは0.9A 6ミリモータのtoko製は0.44A)

パイプはホームセンタの熱帯魚コーナーで手に入れた、ビニール製のスリムチューブでこのチューブは外径が3ミリです値段は1.5Mで200円切ってます、シリコンチューブで似たようなの見つかれば最高ですけど。
完全に放水ポンプを組み立てる前にインペラの種類を変えて電流値や放水距離を試しました。
適当な組み立てだと、ポンプ内の圧力が高く、あちこちから水が吹き出ます(笑)
インペラのフィンの数が低いほど、当然消費電流は低いです、しつこくテストを続行しようかとも思いましたが濡れネズミになっての感電の恐怖でテスト続行が嫌になり、今回は3枚でFIXとしましたが、もしかしたら1枚でもいいかもしれません。4枚6枚と較べても目立って水の飛距離は変わったように感じませんでしたから。
面白かったのはケースに入れるより、フィンだけを水に突っ込む方が電流値が格段に上がるのが不思議

この形式のポンプでただ一つだけ一番気になるのが、放水後にポンプを一度水面から引き上げてしまうと、なぜか強力な空気の壁がポンプ内に出来て再度ポンプを水に浸けても放水が行われません、チューブ内に残った水を空気を吹き込んで空にしないと水を再度吸い込みません。この部分をなんとか解決したいところです。というわけで参考にオモチャのラジコン消防艇のポンプ部を見てみました、このポンプのモーターは横置きでネジ状のフィンを回して放水パイプに送り込んでいます、船の底から縦に伸びている取水筒の上には穴が空いていて、このあたりに放水再起動の秘密があるのかもしれません(過去の記憶では子どもと池で遊んでいるときに、船を上げ下ろししても再放水で困ったことがないので)。ちなみにこの消防艇の放水はモーターがデカイわりに50センチ程度しか飛びません、放水口はチューブの先端に0.8ミリほどの穴が空いたプラパーツが装着されています。
てな感じなのですが、みなさんの参考になれば幸いです。
もしかしてふしみ製作所のインペラ径は7ミリでフィンが4枚なのかもしれないニャア
人工心臓 インペラで画像検索すると面白いですよん

エアー噛みはT字のパイプを吸い込み側に入れるだけなので、すぐ実験できますね。
先端は瞬間のノズルがいい感じです。
