3Dプリンタで掃除機を直す
2015年 04月 05日
日曜日の昼下がり、カミさんが「コレ直せる?」 とスエーデン製のやたら重くて、ごつい掃除機の吸込口を持ってきて、メコっと折れてもげた車輪を差し出しました。こんな頑丈そうなもので、よほど当たりどころが悪く無いと強い初撃を与えられそうな場所なのに、どうやって壊したやらと思いつつつも原因追求はせず
一言「喜んで」 ということで
3Dプリンタで掃除機を修理しました。家庭内ポイント稼ぎ仕事です。

修理は簡単そうですが、ちょと難儀な箇所があります、車輪がはめ込みなので車輪を外すことが困難で修理の際に接着剤が車輪可動部に流れ込まないように気を使わないと、後戻りの出来ないことになります。
また単純に接着できても壊れる場所は壊れやすい場所なので、たぶんすぐもげてしまいます。そんなときはジャストフィットな添え木が必要です、そんなときこそ3Dプリンタで作った

添えプラ~ がお役立ちです。
CADに3分 3Dプリンタでの出力に9分 接着剤塗布と固定で10分

修理完了!
ちょいと昔なら、硬い木板かプラ板積層を切って張って削って合わせてと1時間くらいの仕事ですが、3Dプリンタなら印刷している間はテレビかWEBみてれば良いので、実質作業時間は13分程度で済みました。
ということで家で壊れ物がでたときにも便利だよということで
ひとつ3Dプリンタをおねだりしてみるのも手かも(まあ掃除機何台分の値段かは、おいといて)