タグボートのはずが消防艇になる不思議
2015年 04月 24日
彼は大きく、そして傾いたキャビンが気に入っているのだが・・・ 自然はそれを許さない。

可愛いタグボートをプリントして、3Dプリンタの能力を測れる「#3DBenchy」

の記事をみて、自分のプリンタの精度より、プリントする船のデザインが気になりだし
「わたしデフォルメされたボートが欲しくなりました」
ということで
以前作った放水ポンプにチャンバーを組み込んで

全長15センチのラジコンミニ消防艇の出来上がり。半ば予想はしていたが、デザイン重視でキャビンを大きくしすぎたことで上方向に縦の重心がずれ横安定がとても悪くなってしまいまいた。(転覆しやすいということ)
好みで行くと今の大きさが、とても好きなのだけれど 自然(物理)は厳しい
小さな船は重心取りが真面目に超シビアです、船体にまとわりつく水滴ですら、簡単に船を傾けます。
船底にバラストケースを増設して錘を30g増やしましたが、キャビンを乗せると厳しい
明日池で進水式中に風とか波に煽られて転覆しないためにはキャビンを一回り小さくして
キャビンの壁も極力薄く軽量化を施したデータで再プリントしたほうが、良さそうです。
物理おそるべし



