テスト用で大変バランスの取れた機体のパラメーターで翼の厚さだけを変更して製作し、メカ積みしてみました、30mAリポ搭載の全備重量は2.24g、この状態で滑空テストを行いましたが、いまいち安定しません、同じ形状の機体で重心位置を正確に割り出しているのですが、どうも安定しない。とてもよく飛ぶときもあれば、突然墜落することもある。何点かカーボンで補強も施してみましたが、重くなるばかりで安定しない、明らかに全体的に強度不足のようです、機体だけでいくと、
前回のテスト機は2.4mm厚で構成していて、重さが0.65gあったのですが、今回のこの機体は厚みを1.8mmにしてあり、機体の重さは0.48gと結構減らすことができていたのですが、結局剛性不足をカーボンと接着剤で補わなければならず、その差0.17gなどはあっという間に消えてしまうし、強度差が生じやすく、硬いところとやわらかいところで、壊れやすくなるということも、わかり、3号機は厚みを戻して製作することになりそうです、ちなみに60%発泡のスチロールは比重が0.011g/c㎥と大変軽く、ちなみにスチレンペーパーが0.03前後から、重いものは0.06位です。それでも、さらに軽量化の余地はあるのではないかと、試してみました。
下の画像は鼻の穴が4つある豚の鼻ではなく、厚み1.5mmのスチロール製水平尾翼を肉抜きして、0.9ミクロン(0.0009mm)のフィルムをスチロール側にスプレーノリ77を軽く一吹きし、張ったものを作ってみました。
ここで商品なしクイズです。はたしてこの軽量化の意味はあるのかないのか。
このフィルムを張った時の翼の重さを当ててみませんか?
ちなみに肉抜きする前の重量は0.09gです。