ニッコーサブマリーンSUB-168の追い改造
2015年 05月 20日
ニッコーサブマリーンSUB-168の操縦システムをトイラジのオンオフシステムから、微妙な操作ができるプロポーショルシステムに変更しました。
プロポーショナルな制御ができると微妙な操作ができるようになり潜水艦操縦の楽しさが3倍以上になりました(当研究所比)

メカ積みは無理なく、受信機と手作りの1セルアンプ2個が収まりましたが配線はグチャグチャです。

もともとリードスイッチが内蔵されています、上下する潜望鏡の磁石でオン・オフします。

モーターは水密室側にあり、ギヤとシャフトを介して左右のスクリューを回しています。

左右のスクリューユニットは角度が手動で変えられるようになっていて、動力を伝達するシャフトは4層のパッキンとグリスで防水されています。

このシャフトは断面が□でモーター側の四角いギヤ穴に組み込めるようになっています。

水密ブロックのシリコンパッキンは3つヒダのある本格的なタイプです。この方法の水密は完璧で
15年前に子どもとお風呂で山と遊んだ時も水密室に水が漏れたことはありませんでした。
今回念のためグリスアップし先日の池で行った2.4ghz到達実験の時も完璧な防水性能を発揮してくれました。
オモチャで15年以上経過した年代物といえるシロモノなのに凄い製品クォリティです。

本来電源は単3電池3本を使用するのですが、リポ1セルを電池ボックスに入れました。
ノーマルではモータ電源は単3電池2本分だけを使うような設計になっています。
そこで4V×0.75=3Vと言う感じでスロットルの動作量を75%に絞った設定をしました。

水中で映えるように色が刻々と変化するイルミネーションLEDを仕込みました。
これで夜間潜行も大丈夫かな?