潜水艦用5CHスピードコントローラ
2015年 06月 03日
前後のピッチ、左右の旋回は全てモーターで行うことで、バッテリーや受信機の入った醤油差しの気密室からはコードだけが出るようにして、防水性を楽に確保するトラタヌです。

そのため、左右のモーター2個、前後の上下スラスター用モーター2個、放水ポンプ1個、計5個のアンプ、(スピードコントローラ、ESC)が必要になるので、1セル用前後進機能付きスピードコントローラを5個ユニバーサル基板上に並べました。画面上右の放水ポンプ用アンプは逆回転させる必要がないためFETは一個で済ませましたが、もうひとつFETを追加してLEDやなにかしらのギミックを動作させるようにするのもいいかもしれません。

裏はグチャグチャです(笑)0.1のチップコンデンサは瞬間接着剤で固定してあります。瞬間接着剤がチップのハンダ付けする部分に付着しても、ハンダ付けの際に接着剤は熱で揮発してしまうため、瞬間接着剤を使ってのチップパーツ固定は大変便利です。渡りの線は抵抗の余った線材を使いました、絶縁にはテフロンチューブを使っています、これをリード線でやろうとすると長さを合わせた皮むきなどの作業が大変ですが、チューブを使うと、とても楽に渡りの配線が行えます。

古いBerg-4受信機を発掘しました、クリスタルがガタつかないようにテープ止めしていたなごりで外装はかなり汚れていますが、動作は問題なさそうです、この汚れたシュリンクを剥がしてCH数を増やす工作を行います。が目が疲れたので今日はここまで。
CH増設の改造はこちらのページを参考にします。

自分に必要な情報だけ抜粋
PICの11番ピン、この向きで一番左上のピンから5CHの信号を取り出します。
失敗しませんように。

こんな感じに醤油差しの中にスピードコントローラと受信機、電池が収まる予定です。
画像からは電池は受信機の後ろにあるので見えませんが。