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rookie アクチュエーター 工夫 トラタヌ 1PO!

画像左は、ルーキーのアクチュエーター付近のアップです、大きなコイルと大きなマグネットで、ヒンジは2ミリ×1ミリのゴムと、旨いやり方です。しかも、永野さんのやり方と同じように、コイル径を絞った上で、コイルの外にマグネットを出してしまっています。アクチュエーターをこういったやり方で自作されるとわかりますが、コイルの中でかなりスムーズにに磁石が動くようにしないと、アクチュエーターがまともに動きませんが、この方法であれば、磁力を強めるためにコイル内径を小さくしても、磁石は外に出ているので、それほど精度を要求されず、工作もシンプルで済みます。早速私も真似して、できるだけその辺のもので作れる、入門用機体のテスト機、トラタヌ 1PO!試作0号 のアクチュエーターに同様な構造を採用しました。アクチュエーターのヒンジはただのコピー紙を3ミリほどの短冊状に切って使いました(輪ゴムで挑戦してみても良いかも)。ヒンジのつけ方は、従来のラジコン機とおなじつけ方で、垂直尾翼の厚み方向センターにカッターを切り入れ、そこにヒンジの先端に軽く接着剤をつけて差込んで固定しました。紙ヒンジを使うときのコツは固定する前にヒンジの曲がる部分だけをよくまげて、紙の繊維をそこだけ柔らかくしておくことと、その曲げる箇所だけは接着剤を染み込ませないことが肝心です。また、差し込む部分は硬いままでないと、切り込みに差し込みにくくなります。、接着剤が固まるまでに時間的余裕があるので、通電した状態でテストしながら、磁石とコイルの位置関係の微調整も簡単にできます。ちなみに 1PO!は始めの一歩をもじったモノだニャー。
rookie アクチュエーター 工夫 トラタヌ 1PO!_d0067943_858764.jpg

Commented by 野末 at 2005-11-22 17:05 x
確かにこの方法は工作の点で有効ですね。でもトルクなどのパワーはどうなんでしょうか?パワー不足で大きなコイルとマグネットを使用してしまえばせっかくの軽量化も意味がなくなってしまうし。
Commented by としちゃん at 2005-11-22 22:32 x
肝心のパワーですが、今日グランウンドでテスト飛行した感触では、入門者用トラタヌ 1PO!のアクチュエータとしては満足のいくものでした。ニュートラルもよく保持される上、力も程よく、舵の効きすぎが無いため、飛ばしやすいです。ステップアップ用としては、もう少し、舵が過敏なほうが良いでしょうが。とにかくラジコン初めてという人には、むいているやり方ではないかと思います。ほんとは一度コイルの内径と磁石の位置の違いによるトルク測定を測って検証してみなければなりませんが。なんか飛んじゃってると、まあ、いっかニャとなって、サボってしまいます。
Commented by おさむ+ at 2011-10-29 15:26 x
これは、ラダーコイルの何ぞやから入り込みには重さよりも利用できるが良しで使えたもん勝ちと言う考え方では良い素材だと思います。今では、軽量・小型なサーボにとって代わられて忘却のかなた的なモノかもしれませんが偶に引っ張り出して見るのも良いものです。わたしは、子供に理屈を学ばす為に100金磁石で遣ってますが所員さんはこの点、如何でしょう?
Commented by mayoneko at 2011-10-29 22:11
方位磁石に銅線巻き付けて電池で実験させるのが一番簡単でよく使いますね。
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by mayoneko | 2005-11-22 09:01 | アクチュエータサーボ | Comments(4)

飛ぶって、楽しいニャー


by mayoneko
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