Lightning Digital AV アダプタ増加装甲製作
2015年 10月 26日
このアダプタ買う前にレビューを見ると、「すぐ壊れた」と不具合の報告が多く、大変不安な買い物になりました。(アマゾン以外の各店舗やAPPLESTOREでも似たような不具合レポートが多い)
HDMIケーブルが百円で買える時代に5693円もする壊れやすいかもしれないアダプタを買うのは、
「ヤダ なんか怖い 高いし」 な気持ちが拭えない。
もし気合を入れたプレゼンなどの重要な現場でコイツが壊れたら話になりません。予備を買っておくという意識高い系でオシャレな手段もありますが、儂ハイソでもオシャレではないので強化パーツを3Dプリントで作ることにしました。
このアダプターはAppleのコネクターが付いている製品に見られる典型的な素人でも解る致命的な弱点があります。製品が入っている箱の裏に印刷されている上記画像のようにケーブルを曲げて使っていると台座部分とコードの継ぎ目部分に疲労が溜まりコード内部の銅線かシールド箔が破れ、遅かれ早かれ接触不良が起こります。なぜ疲労が明らかに溜まる部分を直角にするのでしょう?この部分が直角なのはデザイン上オシャレなのかもしれませんが壊れるのは勘弁してほしいニャ。100円のケーブルだって壊れにくいように。継ぎ目部分はRを取るように工夫されているのにニャ
ということでコードの継ぎ目を守るアダプターをNinjya Flexというゴム系の材料で3Dプリントしてみました。
本体には強化パーツを接着剤で貼り付けてしまいました。まるで一昔前のVGAケーブルのようになりました
「オシャレではない」が、壊れるよりはマシです。この状態で暫く使ってみて壊れなかったら、STLデータ公開しようと思います。(もっとも強化パーツの設計とプリントの手間を時給で考えると まあ そこは・・・)
ただここまで強化しても、このアダプタの故障原因がケーブル付け根ばかりでなく、もし画像変換回路(ARMチップ使用アップコンバータ)だとしたら、この強化パーツは気休め程度のものということに、そうなるとやはりオシャレにアダプタの予備を2個ほど持ち歩くのが正解なのかも。大変だにゃあ
ここまでやって、ステイックPCをプロジェクターや大型モニターにHDMI直差し、ワイヤレスポインタでプレゼンやワークショップしたほうが荷物最小でオシャレかもなあとも思い始めました。
熱暴走で落ちたり別電源必要な棒PCはガジェットとしてイマイチかと…。