第7回IAC-ASO飛行会は大変有意義なものとなりました。室内飛行機入門としての機体には一体どのようなものが良いか、2週間近く、いろいろな意見を出し、その中で今回2機が、ロールアウトしテストをみっちり飛行会で行うことができ、さらに現場で、切ったり貼ったりの改良を、参加したメンバーの知恵を集めて行い、凄いスピードで、よいものへと仕上げていく、過程が体験できました。なにせあの超軽量の鬼tokoさんがはさみで機体をチョキチョキ切るという大変珍しい映像が収録できたのも有意義でした(笑)まー、この重さでのこういった機体の前例がないのだから、試して、改良していくしかありません。最初はいろいろ、トリッキーな飛びを見せていた機体も改良が進むにつれ、おとなしくなり、とても飛ばしやすい、入門用の機体として、姿を整えつつあります。通常なら機体の改修には設計のやり直しや、改修のための作業などに大幅に時間をとられるところですが、選択したEPPという素材や発泡スチロールという素材の特性のおかげで、翼をひねって、バランスを取ったり、垂直尾翼を切ったり、左右上半角用の翼を貼り付けたりと。ものの5分とかからず改修ができ、すぐその場で飛ばし、問題点を洗い出し、すぐにまた改修し、目的の機体へと追い込んでいくことができます。これがまた面白いのだから、やめれましぇーん。

