簡単ラジコン化ニチモ30センチ戦艦 浴槽テスト
2016年 05月 09日
4ミリ径コアレスモーター2基で小さなお風呂でも30センチサイズの戦艦がまったり遊べます。
作り方はこちら
2スクリューの軸間が2センチ程度の幅でも2モーター差動により舵がよく効くのは、ハの字にモーターを設置しているからだと感じています。
難しい工作は要りません、4ミリコアレスモーター2個を船底に瞬間接着剤で固定するだけ。
水漏れないし、メンテも楽だし、低速での機動性が抜群のラジコン戦艦が作れます。
スクリュー4基に拘る人でも4個モーターを並べるだけなので簡単に4軸推進が作れます。
プロポはいちおうプログラミングして使っています。
ここに超万能プログラマブル送信機Taranis用EEEPファイル置いておきます参考にどうぞ EEEPファイルリンク

ミックスは恐ろしく簡単で、受信機のラダークアクチュエーター端子とエレベーターアクチュエーター端子に繋いだモーター2個に対して、相互にラダーを100%づつミックス&スロットル入力を同じく「エルロン、及びラダーチャンネルに当てているだけです。
現時点で少し信地旋回操作にコツがいるので、スイッチの切替でラダーステックのミックス量を変更できるようにして信地旋回モードとか儲けようと企んでいます。
ちなみにTaranis送信機でなくても、デルタ翼(エレボンとか)が設定できるプロポであれば、DT RX43d受信機のエレベーターアクチュエーター出力とエルロンアクチュエーター出力端子にモーターを繋げば、ほぼ同じ挙動が可能なはずです。
ちなみにスロットルカーブはこんな感じで

僅かなバック領域とステイックの不干渉地帯を設けて、ニュートラル領域を広く取ってモーターがニュートラルズレでやたら回らないようになっています。これを各チャンネル出力毎に自在にミックス掛けられるのが、このプロポの凄い所です。
カーブは16個作れるので、やる気があればモーター個体ごとの特性違いによる、回転の立ち上がりのばらつきもここで吸収することができます。マジ便利ス
私の場合基本スロットルステイックを速度別に固定したまま、主にラダーステイックで操船する感じが好きなのでこうしています。船用の調速機テレグラフ的な挙動で操作するのが最終目標です。