サタデービデオコラム 3本立て グリセリン発煙実験など
2016年 05月 21日
黄色い猫潜水艦は今日も絶好調 思い通りに水中で踊ります。
この潜水艦は2基のピッチ制御スラスターを搭載していますが(製作記事はこちら)、大抵は前のスラスターの動きだけで大体の機動は実現できているので、水平沈下動作を捨てれば、ピッチスラスターは一基で十分そうです。となると3個のアンプで3個のモーターを動かすだけの結構自在に動く潜水艦を簡単に作れちゃうんじゃね。
どうもまだ構図決めのコツがつかめていませんが、綺麗な青空を水中から見上げるのは楽しいです。
これでもっとアメンボや水中生物やトンビが沢山フレーム内に収まってくれると、面白い映像になりそうです。

かねがね池のふちで船仲間と手軽な発煙装置は無いもんかね~と話していましたが、ふしみさんが電子タバコを利用することに気がつきました、早速100mL300円のグリセリンを近所のドラッグストア買ってきて実験、希釈用の蒸留水も買ったが必要なかったみたい。
0.24㎜のニクロム線5㎝の一部をコイル状にしてティッシュで包み直径6ミリくらいのガラス管の中に仕込んでみました。ティッシュにグリセリンを数滴垂らして、通電して呼気を吹き込むと煙が出てきました。吹き込むのが息だと二酸化炭素が多いので、ポンプで酸素が多い空気を送ればもっと煙を出せそうです、また脈動させることで煙の強弱が出て、絵的に映えそうです、風が無風であれば吹き出し口を円にすることでリング状の煙をポッポッと吐く 子どもが書く絵に出てくるポンポン船のドーナッツ煙のような情景も現実に再現できそう。いいな
今回は適当に発熱コイルを作ったので電圧5.45V電流1.38Aと7.5Wも入力していますが
最終的には3.8V1A程度で煙が出るコイルを探ることになりそうです、
ただこの程度の入力で発生熱量が足りるかどうか?1セルにこだわらず2セルならあっさり解決だよね。全長11㎝の船には辛いけど。

コレ、永野さんのポンポンアンプと組み合わせたらすごくイイ感じになると思いません?多少設定を変える必要があるとは思うけど、間欠なら電力の節約にもなるし。

