3Dプリンタで作るミニッツ用ホイール
2016年 06月 02日

西方の地 ミニッツバーアネックス王国からの技術流入で、どうやらミニ4駆のスポンジタイヤが体育館の床に向いているらしいとの情報が伝わり早速、棚で埃をかぶっているカウンタックを復活させるべくミニ4駆のスポンジタイヤを輸入してみました。

届いて、とりあえずミニッツのノーマルホイールにはめましたが、タイヤの外径が29㎜近く(ノーマルでは25㎜弱)になり、タイヤハウスにもろ当たります、ということはホイールを作れば良いのだなと気づき ノーマルのホイールを採寸して
ミニ4駆スポンジタイヤ用ホイールミニッツ版を3Dプリンタで自作してみました。
以下自分用メモなので 謎の数字が並びます
ノーマル内径20ミリっ弱 最初内径18ミリ 後内径17ミリ 前輪 内側へのオフセット-1.5ミリ

プリントしてはスポンジタイヤをはめ、ホイールを車軸にはめしては各寸法のの微調整を行い
3個目の印刷で大体満足のいくものが出来ました、一個のホイールの印刷に掛かる時間は0.3㎜積層で5分弱なので、30分ほどの作業であっという間に望みのホイールが出来ました。
4個分プリントにかかる時間は 20分です。
その昔、僅かな寸法違いのホイールを探してWEBショップを彷徨いまくりました。
そしていざ入手しては、あれここが干渉しているとか、いくつも棚の肥やしを増やしていった物です、
それを思うと自分の家であっさり望み通りの寸法のホイールが自作できてしまう事に驚きを感じます。
マジ便利3Dプリンタ
ちなみに、今回作ったホイールデータのまま、そのまま外注3Dプリントに出せば、チタンやプラチナ製のワンオフホイールも出来てしまいます。

実は記事遅れてますが、同じの装着してみました。
タイヤセッターで薄く削って純正ホイールに付けてありますが、ホイールを作るとはさすがとしちゃん!文明開化の音がします。


再入荷したらジャンプ&障害物競争もやりたいですね〜!

サンドペーパを当てて削ってタイヤ径を小さくしてました。
扁平率を下げる感じの加工ですね。
グリップ剤として松ヤニみたいなものを塗っていた人もいたようですが
体育館で使用するとなると床を汚してしまいそうで使えないですね....