トラタヌ 1PO!・2 アクチュエーター 400回73Ω
2005年 12月 06日

夜の9時ごろから深夜に及ぶ作業のおかげで、なんとか、あとは配線するだけまでにこぎつけ、作りかけの機体を、油断なく壁に吊り下げました(怖い怖い)。
今回の2号機は最後まで、サーボで行くかどうか悩みましたが、せっかく軽い発泡スチロールで作るのだから、軽いほうが意味があると考え、それではアクチュエーターを手巻きで作って見るかと、原点に戻って工作してみました。
一切巻き線機を使わず、身近にあるごく普通の6ミリ径のストローに0.05ミリの線を手でぐるぐる巻きつけること300回、(なぜかこういうときに限って、山ノ神ががしつこく話しかけてくる81・82・83・85・えっと?)それで邪魔されつつも、ものの10分程度で巻き終わり、瞬間で止めて、線を切らないように気をつけながらストローの余分な部分をハサミで短くし、さらにカッターで形を整えました、作業時間にして15分くらい、で抵抗値を測ってみると、53Ω重さ0.15gフムンこれでは低すぎる、ということで新たに400回巻き抵抗値は73Ω重さ測り忘れ(多分0.2g以内?)となりました今回2個のアクチュエーターを、ただストローに手巻きでUEW線を巻きつけ瞬間で固めると言う手法を取ってみましたが、意外に簡単で、30分とかからず2個作成できました。このやりかたなら、0.05mmUEW線とマグネットとストローと瞬間接着剤があれば、簡単にできるのではないでしょうか?(UEW線は0.08mmであれば100円ショップの時計の中から取り出せます。その時の巻き数は未確認)

それにつけても、あっという間に机の上は片付け前に戻ってしまいました。
「無駄な抵抗だニャー」とばかりに すでに所長が忍び寄って来てるし


コイルの自立が頼りない場合、強度を増すときはボビンとしてストローが簡単でよいですね。
0.05mmで、100Ω位のコイルはストローのボビンは要りません。
この辺りのノウハウも重要ですね。
初心者は絶対に0.05mmから、始めるべきです。
自信が付けば0.025~0.03mmにトライするのも楽しいでしょう。

細い線が絡まったりしませんから、、、、、、


作業してると、目の前にシンクがあって女房やら息子嫁やらがジャージャー水を出すので気が抜けないです。彼女達から見れば「邪魔な親父」なんでしょうけどね。ですのでひとつの作業が終わるとすぐ片付けなければなりません。おかげでいつも整理されてますけど、本当は出しっぱなしにしたいにゃー。
