都市部でも光害に負けずに、もっとも見やすい星 太陽 晴れていれば窓辺から見ることができますが、でも望遠鏡で覗くとなると怖い
小学生の頃手作り望遠鏡に手作りサングラス付けて太陽に向けると、見る見るうちに接眼レンズから煙が出てレンズがピキっと割れました。「お~ 怖」セロハンの超重ね張りの自作サングラスで十分に減光したと思っていましたが、強烈な太陽光を舐めきったおバカな子供の所業でした。
ちかごろ星見に取り憑かれているのですが、まあ寒いんでお気楽室内観望となると太陽が一番ってことで太陽と言えば黒点観測ということでバーダープラネタリウム社のAstoroSolar Safty Filmなるものを調達して、3Dプリンタでフィルタ枠をこさえてPICO-6なるピコな望遠鏡に取り付けてみました。とりあえず太陽に向けて、まずは接眼レンズをつけずに見口に手を当てて「熱くないな」とで30倍になるアイピース(接眼レンズ)を取り付けてさらに、手を当てて温くないな?を確認してから覗いてみるとそこにはただの明るい円盤が・・・黒点が見えるかと期待したのですが、どんなに目を凝らしても倍率を上げても黒点は見つかりません。とにかく「黒点は今あるのか?」ってことで
「今日の黒点」と検索してみると、にたどり着きました。便利な世の中ですニャー で今の太陽さんは染み(黒点)がほとんどないキレイなお顔の様子
人類最高の機材でこれなら、まあ家の機材では黒点見えないのも仕方ないと納得してみたりして。
(小さな黒点の位置がわかっていても見えなかったのは残念だけど)
まあ窓辺に置いてるのですから、いつでも気が向いた時に見れるので長期戦で臨みます。ちなみにこのPICO-6望遠鏡は月も太陽フィルターを外せば見ることができます、とにかく棚において邪魔にならないことを最優先したので、これより小さい口径
50ミリで長さが800ミリももある望遠鏡に比べれば月の見え味はちと残念ではあるのですが長さ80センチを置ける窓辺がないので仕方がない、とにかくお気軽&格安&小型を最優先事項としたので、まあこんなもんかと。でも
レンズだけ買って3Dプリンタで作るシンプルな自作ミニ屈折望遠鏡ってのも作りたい気もうっすらと。
望遠鏡が一本も無くても現代なら、このリンクを押すだけで様々な波長で現在の太陽画像を見ることが出来ます。
でも目で見るのも捨てがたい。
こちらのムービーは見応えありますよ~
2017年1月16日 追記
黒点見えました!