来年は羽ばたき機で決まりでしょう!
2005年 12月 26日
凄い・簡単・安い!
3拍子揃った室内RC羽ばたき機
しかも所長にも大人気!
来年の最優先開発は
「室内RC羽ばたき機にするニャリ」
「御意っ・・・」



それにしてもビデオ面白かったです。なんといっても操縦者の方が機体を追っかけてるのが最高です。ほのぼのするシーンです。

コリブリを1999年発行のRC AIR WORLD誌で見た(としちゃんと同じ体験)ときに匹敵する衝撃かもしれません。
DELFLYの仕様も確認しましたが、私は個人的に17gくらいのカーボンロッド機をつくってみたいと思いました。
師匠の鈴木さんも以前製作にチャレンジして止まったままですが、アクロ系3Dホバリングではなく、はばたき機のホバリングにチャレンジしてほしいとお願いしました。
また来年もおもしろくなりそうですね。

2枚羽根の羽ばたき機に比べて4枚羽根が作り出す推力はプロペラ後流に似てホバリング向きなのかしらん?と無い知恵をめぐらしていますが
詳細が知りたい~~
一先ずBLUE ARROWから安めの2枚羽はばたき機のキットが出たみたいなので経験してみようかなと思ってます


http://www.flying-kit.com/index_eproduct_view.php?products_id=49
あれ?先日まで50何ドルだったのに90ドルになってます(高いなセールだったのかな)
http://ltair.com/products/model/Ornithopter.htm
ウィングスパンは49cmですね
ちなみに噂の6グラムブラシレスも買えるみたいですが
スペックと価格を見たら作った方が良いなと思ってしまいました

これの元ネタはhttp://www.ornithopter.org/store/ff.htmlのLUNAという機体が基本になっています。いまなら10ドル以下です、この機体にエレベーターとラダースロットルを組み込み、IPX-70リポで動かしています、実際飛行時間はとても長く10分近く飛んでいました。ちなみに操縦者が追いかけているのは送信機の電源を普通の乾電池を使っていたので、引き出せる電流量の関係で赤外線の出力が足りていないためです。あとサーボはアクチュエーターを使っています。エーとモーターがスリックのオレンジで減速比はあっ忘れた、高橋さんよかったら、サポート宜しくです。ほんと狭い場所で安心して飛ばせる機体です。6畳もあれば楽勝で最初からホバリングに入れていれば、自分の周り1メートルもあれば遊べるでしょう。来年はブレイクしそうですねホント。

確か0.3モジュールの60歯ダブルで、ピニオンは???あれれ???。
すごかったなー。

来年は間違いなくインドア羽ばたき機のブーム到来でしょうね。


日中はしがない会社勤めなもので、亀レスですいません。
としちゃん会長撮影によるビデオ、たいへん撮れていますが、機体の後ろをよたよた追っかけている操縦者が笑えます。会長がうまくフォローしてくれてますが、要は「送信部を機体に向ける」という、赤外線コントロールのコツがまだ飲み込めていないだけでして^^
機体の概要は会長がほとんど説明を尽くしてくださっているので、補足だけ・・・
受信機は、田中さんから頒けていただいた351型赤外線ユニット。301キットより確実に軽く(といってもコンマ数グラムの違いですが)、アクチュエーターも100オーム以下を使えるので重量半減です(これもコンマ数グラムね)。
減速比は、別に計算して決めたわけではないですが、スーパースリックオレンジモーターに9枚歯のピニオン、DIDELの12:60の平ギア(0.3)を2枚使って、全部で約33:1です。機体より高い部品・・・^^;次は100円ショップのキッチンタイマーからテキトウな歯車取り出して使おう・・・
田中さんご提供の新しい70リポを含む全備重量は約13グラム。

会長が見事に喝破されているとおり、実をいうとこの機体、基本構造は、中学生でも作れそうなゴム動力のフリーフライトKITそのままです。
KITといっても、かんたんな取説に、寸法にカットしたバルサ角棒数本と、ピアノ線がパラパラ入っているだけですが、薄手の航空ベニヤをきれいにレーザーカットしたリンケージロッドが、おいしいといえばおいしいところです。
あと、ちょっとしたくふうとしては、同じThe Ornithopter Zoneで販売しているFun Birdが採用している「差動クランク」を取り入れて、主翼の左右の動きをできるだけ均等にしている、くらいでしょうか。

尾部は、コンベンショナルなラダー/エレベーターコントロールです。
とにかく、さしたる工作精度も要らず、手早くかんたんに作れて、それでいてこんな風に面白く飛ばせるというのは製作者自身オドロキでした。
そうそう会長お見通しのことがもうひとつあって。「さしたる操縦技術
も要らず」。これもそのとおりでして、私、通常のラジコン機でも、対面方向では左右が混乱してしまいます。羽ばたき機の場合は、訳がわからなくなったらとにかくエレベーターを上げ舵に切れば、その場で空中停止してくれるので、方向転換もラクチンです(つまりそういう「機動」をしてたわけで)。
ともあれ、みなさまの好意的なご評価をいただきありがとうございます。何しろ意外にかんたんですので、ほかにもこのジャンルにトライしてくださる方がおられれば幸いです。


そもそもこの機体を作ろうと思ったのは、2ヶ月ほど前にこのブログの中でDELFLYについて紹介いただいたのがきっかけです。おいおい自分でも考えていこうとは思いつつ、とりあえず初号機は研究用としてDELFLYのコンセプトのまんまパクりです。また、機体の個々の構成要素は、丸山さんが最初にコメントされたように、最近利用可能になった小型モーター、高性能の軽量リポ電池、そして何より、私にとってのバイブルであり早くも古典の風格を帯びつつある「PICマイコンでつくるインドア・プレーン」の著者にして斯界の偉大なパイオニアである田中さんが、惜しみなく私たちに与えてくださる超軽量赤外線コントロール装置についての知恵と安価なKITのご提供が最大のキーファクターですね。あと、「軽さはすべてを癒す」を実践されているSSFCのみなさんから受けたインスピレーションも計り知れません。田中さん、としちゃん、その他先輩のみなさま、本当にありがとうございます。羽ばたき機について精力的な啓蒙活動を続けられているThe Ornithopter Zoneの管理人さんにも感謝です。


ご推察のとおりです。LunaもDELFLYも共通して、シンプルにして効率的な、いわば「シーソーウイング」とでもいうべきフォーマットを採用しています。ああ、もう会社行かなきゃ!かんたんなコメントですみません。