ほんの少し昔と言っても10年前ですが、当時のリポは容量の5倍程度(放電レート5Cっていいます)しか電流が取り出せませんでした。今は40倍も取り出せるものも普通になってきました、どういう事かというと例えば100mAHという容量のリポ電池で昔なら放電0.5Aで精一杯、今なら放電レート40Cであるなら4Aつまり昔の電池の8倍もの電流が取り出せることになります。つまり
「すっごーい!」ことなのです。
超簡単に言うと小さい電池でも10万馬力(古な例えだな)みたいな

ということで、今までフィルムでしかできなかった小型羽ばたき飛行機も軽量な1ミリEPPで羽ばたけるようになりました。10年前では考えられないことです。といってもこのE-birdはノーマルでも3.8Vで490mA程度消費しているのですが、電池は70mAh昔だとよくても総消費電流350mA程度で設計しなければならないバランスです、高放電が可能になった今なら1Aは取り出せるでしょうし実際
EPP にしても余裕で飛んでくれます、ベンチ(静止状態)で3.5V510mAの消費電流です。
数年前からようやく重量と放電量のバランスが取れだし羽ばたき機の翼にEPPを使えるようになったのですが、ギア比が大きいスパンが1M近いものがほとんどでした、いやあまさかスパン28センチの低ギア比で採用できるとは!しかも絞っていない半円翼で!試してみるもんですニャ
EPPが使えるとなると、翼の刻み効果も使えますし、翼のデザインの幅も広げられます
刻み効果は動画の47秒から写っています。
EPPだとさらに色も塗りやすくなります。EPPに塗装をする際にはミッチャクロンというプライマーを薄くフワッフワッと吹いてから塗料を吹くと、まさに塗膜が難接着性の材質でも密着します。
でもプライマーの厚塗りは厳禁、厚塗すると卵の薄皮の様に禿げる事があります。
それにしても今日は暑かった!話変わってウーパールーパー水槽のある部屋の温度は34度!な模様心配になってラインで本当に大丈夫か聞いてみたほどですでも
水温は23度台、室温が34度を越えても水温をキープしています。思った以上によく効いてます、自作ペルチェ水槽クーラーIOTって言うか、ネットさえ繋がっていれば離れた場所の様子が手軽に少し解るってなんだかんだ便利で「たのしー!」