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アナログ技とデジタルの融合

EPPの薄い板で飛行体用人形を作ると大変軽く作れます。ペーパークラフト技炸裂と行きたいところですがペパクラの型紙どおりに作るとEPPは紙と性質が違うのでカクカクしがちです、顔が命の人形に使うにはペパクラの型紙がそのまま使うことが出来ません、まあメカ系は問題ないみたい。そこで3Dプリントで人形の型を作って、それにEPPをかぶせてEPPの端をテープで止めながら一番少ないカット数で立体に落とし込む加減を探り、シワが集まったところをよく切れるハサミとデザインナイフで重ね切りして作ったのが、下のEPP頭 結構マルっと出来ました。接着箇所は4筋
アナログ技とデジタルの融合_d0067943_22010202.jpg
ヌイグルミと違い中から綿で押し出すことが出来ないのでヌイグルミの型とも少し違う感じになります。
いちおうヌイグルミ手法も試してみたんですが、布のように、うまく裏返せない
昔だと、発泡スチロールで原型を作ってEPPをかぶせて作ったあとEPPの切り込み接着部を切り離して
型紙としていました。3Dプリントの原型は発泡スチロールの原型制作より時間はかかりますが、発泡ゴミが出ない上、印刷時間中は他の事をしていられるので、なんだかんだで便利でした。
印刷は最低限の形を保っていれば良いので、いちばん荒い0.39ミリ積層という粗さで印刷しています
溶けたフィラメントが0.4ミリで出てくるのでギリギリです。
アナログ技とデジタルの融合_d0067943_22194728.jpg
よく切れるハサミとデザインナイフ、マスキングテープ、ボンドGPクリア、EPP薄板を使い
テレビでも見ながらのんびり試作ります。まだ手が慣れてこないので試しの工作で沢山のEPPゴミが出ていますが、それでも徐々にのEPPドールの工作勘所が見え始めているように感じます。

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by mayoneko | 2017-07-04 22:17 | 製作工程 | Comments(0)

飛ぶって、楽しいニャー


by mayoneko
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