電池式 リチウムポリマー 充電器
2006年 01月 14日
飛行会場で体育館の壁にあるコンセントで充電していて、そのまま帰ってしまいそうになり、ほかのメンバーに教えられて、回収することがしばしばあります、そこで良く使っている電池は8割がた30mA以下の少容量リポばかりつかっているので、電池式の充電器を製作してみました、使った電池ボックスは千石電商で扱っている、スイッチ付き電池ボックス(単3X4)です。
これを電源に5Vに電圧をレギュレーターで変換して(画像のレギュレーターはありあわせのものです)、リチウム電池充電IC LTC4054L-4.2を組み合わせて、両面スルーホールのユニバーサル基板で配線して、最後にシュリンクチューブで覆い、強力両面テープで電池ボックスに貼り付けました。これなら、会場で自分の工具箱の脇で充電することになるので、忘れることもないでしょう、普通のアルカリ電池を入れてあり、今のところ20回は充電していると思いますが、まだ使えています。単3電池3本でDC-DCコンバータICLTC3200-5を使って昇圧しても使えますが、部品代が高くつきますが大変コンパクトにはなります(検証済み)。私の場合電池の入れ替えが面倒なので(裏ふたのネジをはずすのがめんどうなんす)、最終的に余裕のある4本タイプにしましたが
あと未検証ですが単3電池2本でいくと、さらにコンパクトにできると思います、あとこれも試していませんが、単3電池2本使うキオスクなんかで扱っている携帯電話用充電器から線を引き出して、充電ICを組み合わせることもできるのではないでしょうか?
なんか、ちいさくて可愛くて好きですこういう工作。