横幅25センチ14リットルの小さな世界ではエビ族が何世代も繁栄しております。この世界の窓はほうっておくと、緑や茶色の硬いコケに覆われて外部から見えにくくなるのでときおりカミソリの刃やらアルミテープのついたキラキラスポンジやらで落とすのですが、
コケがなかなかに固く取れにくくて結構苦労します。なにか良いものはないか?と思いながらキッチン用品売り場を
たまに覗くことうん十年。
あった、ダイソーでコケ取りならぬコゲ取りスポンジを発見!
スポンジがステンレスの網で覆われています。これは期待できそう
これに似たアルミ製のものがあって威力はまあまあなんですがカミソリには遠く及びません
じゃあカミソリでやりゃーいいじゃんてのもあるんですが結構神経つかうんすよね
使用中やら、いったん乾かしてからの保管とかカミソリ清掃はコケ取りに超効きますが、
管理と運用がめんどいです
神経を使わずに手軽にやれると、それだけ清掃回数が増えてその分コケもつきにくくコケが柔らかいうちに取るので
力も手間もかかりません。
ビフォアアフタなんか違いが見えにくいですが、いちおう半分だけ試しで拭いた箇所だけ鏡面のようになっています。あまり力を入れなくても取れました。スポンジが薄手なのも狙ったコケを削りやすくてナイスです。この小さな世界にはエビ族以外にふぐ族も3匹住んでいるのですがエビ族を襲う姿を見たことがありませんしバラバラ死体を見ることもありません。本来は大好物のはずなんですが、もしかしたら知らないところで襲って食べていてもエビ族の増殖が早く、減る方向にならないのかもしれません。部屋の棚にある小さな世界は今日も一見平和です。