今3Dプリンタは安くなったうえに実用的なレベルになってきています。が3Dスキャナとなると需要がごく一般には広くないためなのか高精度のものは大変高価です。ではとことんタダで3Dを測るアプリではどうか?スマホで測れるARマーカーを利用したQloneをためしてみました。
こんな感じに印刷したARシートの上にオブジェクトを置いてスマホでぐるっと撮影します。私はケーキ作り用の回転台にシートを置いて回転させて測定しました。詳しい手順はこちらの記事が参考になりました。何回か試して、そこそこ取れたのがこのデータです。リンク先へ行くとマウスでグリグリ動かせます。
このQloneは連携しているサイトには無料でデータをアップロードできますが、STLなどを吐き出させるには有料です。
予定としてはこのデータをそのまま使うわけではなく下絵として使って3Dオブジェクトを重ねていけば、そこそこ基本的な寸法をノギスなどで測らずに部品の位置関係を保った立体コピーができるかなと思ったのですが、
まだまだタダでは難しいですね。
でも遠くない未来では出先でカメラを持って野良猫とかの周りをぐるっと回る人が出てくるかもしれませんね。
あそこで見た可愛い猫を立体で手元にミニチュアで置くなんてこともできるとは思うのですが
画像だけでなく立体を手元に置きたいという欲求は未来もあるのかは判りません。