「じゃぱりまんでも食べる?」
ええリアルに昼どきに言いました。作り真顔で
言われた子どもたちの冷ややかな目に負けずに。もう一度言い放つ。
「じゃぱりまんでも食べる?」
だまって娘はチョコを息子はカレーを選択していきました。
一年前に2話のエンディングを見た瞬間
背筋からしっぽへ駆け抜けるモノがあり
2月にまさかのパンデミック 楽しい3月 悲しみの9月 そして最終報告の12月
あれから1年
あの優しい多様性を受け入れる世界は心のなかで消えません
フフフフフフン♪ フフフフーン♪
「じゃぱりまんでも食べますか?」
まだ記憶は鮮明だ、まだしっかり思い出せる。忘れてはいない