小さなホバークラフトの作り方

おもちゃの小さなドローンを使って作る小さなホバークラフトの作り方をまとめてみました。

作る際の肝は３つくらいあって、簡単には

１　とにかく軽量に

２　FC基板を置く位置は床と平行、水平に

３　出来る限り使うおもちゃドローンはE010系列にする。

詳しくは

１に関しては余分なものは極力排除、車体につかう材料は極力軽い発泡スチロール（ダイソーの１０ミリ厚み発泡ボードとかおすすめです発泡の粒が３ミリ以上の物をオススメします。）発泡の粒が３ミリ以下の物は丈夫でキレイですが、重くなります。ドローンのパワーが有り余っている場合は、見かけ重視で硬めの発泡スチロールでもスチレンボードでもカーボンとかでも使えるとは思います。

２に関しては悪魔で基本はジャイロチップが乗ったフライトコントロールボード（FC基板）の置き方は水平にということです。が僅かに基板の置き方を前に傾けたり、後ろに傾けたりすることで飛行特性が変化しますので、遊ぶ環境や好みに応じて適宜傾きを調整してください。

ちなみに後ろ2基のファンモーターの取り付け角度の基本は床に対して45度ですが、この角度を変更することでも飛行特性が変化します。パワーが余っていれば、モーターの角度をサーボで可変できると幅広い運動性を持った機体を制作することが出来ますのでチャレンジするのも面白いでしょう。（ブラシレスタイプのレースドローンベースなら楽勝かな）未来のエアカーなんかは車体に対する推力モーターの角度が可変かもしれませんね。

３に関しては、高級な１万円くらいのマイクロドローンだからと言って、マイクロホバークラフトに向いているとは限りません、私の周りではInductrixというドローンでは良い結果が出せていません、Eachine　E010のような１０００円台の安価なドローンがなぜか向いています。あとレースドローンなどでFC基板の内部パラメーターをイジれるタイプは、ジャイロの感度やステックの動きに対する追従性の設定を細かく設定できるので高性能なホバークラフトが作れる可能性を秘めています。

オイラは家に転がっていた、この銘柄のマイクロドローンで成功したよとかあれば、

コメントで教えてくださいね、みんなの参考になると思います。

このレシピに到達した開発者のブログはこちらです。

最後に言い忘れてました。

上のことを全て守って、なんかひっくり返るとか、飛ばないとか、遅いとか、トリムで機体の癖が取り切れないとか

あるときは

電池を置く位置を前後左右させて、ベストな機体重心位置を探ってみてください。

大抵はこれでなんとかなります。

それでは楽しいいタイニーホバーライフを

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