とりあえず重量は気にしないことにして、瞬間をしみこませたバルサで4種類プロペラを製作してみました。結果4本全て0.03gになり直径30ミリと小型の割りにかなり重いプロペラになっています(
tokoさんのA-6 2号機のプロペラが76ミリ直径で0.05g)。当初3.5Vかけて12000回転回るかなトラタヌしていましたが、大体9000回転前後になり、ピッチが大きくて、幅広なタイプが良い結果を出しました。推力が違っても、消費電流は全て100mAと揃っていて、そのあたりが面白いところニャ。この実験は電源に安定化電源を使っているため、実際に飛行させるときとは条件が違います、そこで念のため、ベストなプロペラと10mAのリポ電池での測定も行いました。気温15度でテストすると電池電圧4.15vから3.29v近くに落ち込みます、推力はそのときで0.61g保温してある場合は3.5Vになります。つぎに電圧3.8vの状態の10mAリポをつなぐと、一瞬2.2V近くまで落ち込み、そのあとくるくる数字は上がり、20秒ほどで3.34V80mA推力0.50gで安定しました。いちおう今回の試作で目標値の0.6g以上の静止推力が出たのですが、更に欲張って、幅広タイプのプロペラや2ミリほど直径を大きくしたプロペラも製作して、数字の変化を見たいと思います。