この忍者1999年に工場を出て19年目の6月21日に我が研究所にやってきた、所の予算の都合もあって予算は最低ランクで、なんと外見だけはキレイだったけれども、なにせ20年近い昔のバイクゆえ、あちこち怪しい・・・。
走行距離はメーターによると一応21928Kくらいとなっている
前オーナーが取ったと思しき車検証の記録には3年前に21500Kとある、そうかー車検を取ったけれど400Kしか乗らなかったんだーリヤタイヤも去年ので新しくて減ってない(とにかく欲しいので希望的観測)
そうかー車検切れになったタイミングで手放したのかあ、まあ見た目まともそうだし、そこそこ大事にしていたのだなあ、
ETCもついてるしグリップヒーターもついてる、きっとよく乗る人だったんだろう
(すでに矛盾してるが欲しいので気が付かない)
で跨ってかけてみたエンジン音は悪くない、たぶんダイジョブと勝手に納得していた正常バイアスてやつ
ところが
相模原にある自動逆流店を出た直後「あれスピードメータ動いてない!」で慌ててÙターンして店にリバースし降りてから私がメーター周りをチェックするとメーターケーブルが外れを発見!
もしや巻き戻しの術???店員数人はやべーって感じで納車したばかりで戻ってきたのに謝罪もまったくなく無言でピットにバイクを持っていった
営業さんがすかさず待合室にいる私に缶コーヒーを差し入れしてくれたが
それにしても、こんな状態で一体どうやって車検を通ったのか?リバー○オートさん
にんともかんとも世知辛い世の中ゆえ中古車は油断がなりませぬ
ただ2018年11月現在ラッキーなことにエンジン不調は一度もない、壊れる場所は拙者がこかしたところだけ(笑)
というわけで、この忍者とはまだ楽しい付き合いが続いておる
さて前置きが長くなったでござるな本題の修理記録に入りやす。
2018年6月28日
ででーん!いきなり購入7日後に狭い家の駐車場でヤラカシタ!傾斜のきつい我駐車場は要注意
車の後ろに横向きにしてバイクを停めるためバイクドーリーを使ってバイクを90度信地旋回させ中にスライダーが暴走して250Kオーバーの車体を抑えきれなくなってガッシャーン・・・
そう坂道に対してバイク横向き85度くらいでやめておけば 尾Kば
90付近にくると急に前輪が下り方向に逃げて一瞬で支えきれなくなり
一巻の終わり前輪ブレーキにロックをかけての信地旋回が正解
反省反省
ちなみにスライダーはかならず平坦な場所で使用してと書いてあるが、うちの床は傾斜しているので
仕方がない無茶苦茶でし。整地する予算はないでござるよこの10年前に駐車場作るときに
バイク趣味が復活してたら間違いなくガレージで平らにしておいたのになあ嗚呼
ウィンカー木っ端微塵んこ
秘技レバー曲がり曲がりが少しなので火炎の術バーナーで真っ赤に炙って曲がりを新品と同様のまっすぐに元に戻して使っておるが4ヶ月たった今でも使えているでござる3年経った今でも使ってる(つまり左にはコケてなーい)左にはな
藩の財政は厳しいゆえ勿体無いの精神、リサイクルの術火炎の術を使わずレバーを曲げ戻すと100%折れてしまうから真っ赤になるまで温めて曲がりをすこしづつ戻すべし
上の新品は万が一のときのためのスペアとして車載工具といっしょにバイクに格納
備えあらば憂い無しでお守りがわり鴨
3年経過したが新品レバー出番無しで何より
修理ついでに相模湖まで軽くツーリング
6月30日乗り主が初老ゆえ高速の風当たりを弱めるため
カウリングのスクリーンをノーマルからMRAのツーリングに換えた
2年後の車検でノーマルに戻した、戻す必要なかったような気もするが
めんどくさいのでそのままノーマルな3年目
いかにも空力な感じが出ていてお気に入り♡装着感を確かめるために仕方ねーなーと
装着二日後の7月2日に富士山の5合目に試験走行に行ってしまうのであった○
で高速を帰ってくるときに、どうも前傾姿勢がきつすぎて背中が痛い痛いよ。少しだけセパレートハンドルを上に上げてポジションを楽になればとセパハンを15ミリほどカサ上げるスペーサーをポチっる。ハリケーン(HURRICANE) ハンドルアップスペーサー
ついでにハンドルもちょっと曲がっているみたいなのでハンドル周りの部品が揃った7月13日に新品に交換した
ちょっとって何?ていう軽い曲がり状態ではなかったな
この時の一番の難題作業はゴムグリップ外し、こんなのやったのは30数年ぶりやたら長いマイナスドライバーさえ手に入れれば、あとはなんとかなるので獲物次第の作業
少しハンドルの嵩が上がっただけで背中が痛くなくなった気がする気の所為?プラシーボかもだが本当にちょっと楽にハンドル周りなので真面目にネジのトルク管理も行っている基本ネジの径に関連しているようで整備マニュアルのの分解図で各部にT1とかT2とか書いてあるので、それに従えば良いはず。カワサキバイク用整備マニュアルの締め付けトルク表はここに
ハンドルも換えて、気分良く美ヶ原ビーナスラインツーリングが捗った
霧ヶ峰周辺にて7月24日
2018年の夏は異常に暑かった、連日昼間は35度超えが当たり前、それでも夕方なら涼しいかと・・8月16日お盆の夕方に西湘バイパスに出かけてみたが甘くはなかった
「なんだこの暑さはあ!」ただの耐暑訓練
実はこの忍者は購入当初オシャレでスペシャルなサイドスタンドがついていたのだがノーマルに比べてオシャレ優先ゆえサイドスタンドが異常なまでに出しにくいアンド車体が立ちすぎて危ないので、ノーマルのスタンドを入手してつけ直した、これで足元見なくてもサイドスタンドをスッと出せて車体もそれなりに傾いて安定して駐輪できて安心安心 ほんとマジ安心度爆上がり
今だに新品純正パーツが買えるのはありがてええ8月23日
安心サイドスタンドゆえ、少し下り坂でも駐輪できるようになった霧の彼方に見えているのは富士五湖の山中湖でござるよ早朝なので気持ちよかった。9月16日
この頃からセルボタンを押してもスターターモーターが回らない症状がたまに出るようになったエンジン始動の際、何回かに一回
セルボタンを推してもカチカチというだけか無音でなにも起きないことが不定期に起こる
これが出先やSAのパーキングエリアででると実に恐ろしい、掛かれー掛かれーと飛べフェニックスのエンジン始動の際の機長になった気分で祈りながら何回かセルボタンを押すと、とりあえずは掛かるが、これは怖いいつ掛からなくなるかと怯えて暮らす
まずはバッテリーを疑って新品に交換
2018年9月21日古河電池 フルカワバッテリー FB FB14L-A2 に換装するも だが
かかる時の勢いはあるが、掛からないときがたまに起こる、カチカチと
サービスマニュアルを熟読するとセルボタンを押してカチカチしか言わないときはスターターリレーを換えろと書いてありネットでも似たような事例が散見されたでござる、スターターリレーをポチの術で召喚
リレーを動かす端子もサビサビでヤバイので磨いたでござる、磨いてみても旧リレーの動作は不安定ゆえ迷わず新品に交換したでござるが、交換後ニントモカントモあっさり始動するようになって見事直った。めでたしめでたしGPZ900R A12 セルが回らない カチカチ スターターリレー交換 修理 バッテリーを新品に交換 の巻
2018年10月20日 ここに記す
6月末に購入して約4ヶ月で3000Kほど乗ったので、10月下旬に各部のチェックを
オイルは少なく黒い、クーラントローレベルギリ、リヤブレーキフルード問題なし(すこしチリが落ちてるが)
フロントブレーキフルード 問題ないがタンクのダイヤフラムがいい加減に取り付けられいて歪んでいたため正しい形に直して再組み立て(たまにフロントブレーキの感触が変わる原因はたぶんこれ)前輪タイヤから異音がしているように感じる、キレイな道路だと静かだが荒れた路面だとロードノイズがとても大きいので、世田谷にあるバイクタイヤ専門店に持ち込んで相談10月22日
店員さんいわくタイヤは問題ないと思う、ばらしてみますかということでフロントをばらしてもらうことに、ついでにタイヤ何分か残っていたけど、ついでに新品にしたほうが良いと判断しタイヤ交換もお願いしたでござる、待つ間併設されている喫茶室を案内されたが、じーっと見ていてもOKかと訪ねたら、OKとのこと
おかげでプロのタイヤ交換とフロント整備の技が拝めた
まずは盗んだ技ひとつ、外したブレーキキャリバーは紐付きの袋で吊ってホースに負担をかけないの術、
ふふっしっかり各部の外す順序や使う工具も眼に焼き付けた
タイヤだけを外しバランスを測る装置で空回しするとゴロゴロ感がということでタイヤ交換とベアリング交換とあいなった。ベアリング交換の技も盗めお得
ベアリングはオイルシールを過ぎて侵入したとおぼしき水でサビサビの錆まみれであった
指で回すとゴロゴロであったうえ。べリングの抜け止めのスナップリングは錆びて外す際に折れたでござる。錆でモロモロ
ついで店員さんにブレーキディスクの歪みや、ブレーキキャリパーの不調も指摘されたので。
家に戻って、必要パーツと工具をポチしたでござる。
実に今回のタイヤ交換は大量の情報を得られてホクホクだったでござるよー
10月24日マイクロメーターを使ってフロントデイスクの平滑度を測定
マニュアルではディスクのブレは0.2ミリ以内となっているがフロント右側のディスクは0.6ミリと規定範囲を3倍超えるブレだったため、ちとお高いが命に関わる部品なので迷わず純正新品をポチー 注文時1枚で売り切れになったので2枚駄目になってなくて良かったちなみマイクロメーターで測らなくてもタイヤを空転させたときに、ゆるいところとキツイところが交互にやってくるので十分和カルチャーわかる
フロントのブレーキキャリパーピストンも汚れていた、シャフト(キャリバ)もサビサビ&摩耗して段付きしていたキャリバーピストンは一個2600円もして12個いるので全新品交換となると恐ろしい出費となって鼻血ブー即死になるので、できればピストンをクリーニングするだけでなんとかしたいが、すべて見てみないことには判断がつきかねる
ブレーキキャリパー吊るしの術!まずは軽くばらして駄目なピストンだけ交換するつもりで作業を始めたでござる。
激しく汚れてはいるが磨けば光る状態のようなので、ピストンモミモミ出しで順次磨いていくことに。 そうそう作業のため前輪をジャッキで浮かしてアンダーカウルを外したでござるが、
またしてもここでフロントブレーキキャリパーポッドのいい加減ダイヤフラム組み付けと
同等のいい加減な作業跡を見つけてしまったよ
アンダーカウルを固定する金属ステーをエンジン本体に止めるボルトが斜めにちょこっとだけいい加減にハマっていたでござる!
たぶんオイル交換をした整備の人が手抜き仕事をしたあとでござる、その証拠にオイル交換後にオイルパン外側についたオイルを拭いていないためにオイルが垂れてアンダーカウル内に古いオイルが溜まっていたでござる
拙者は以前、若いころ自動バックスでオイル交換をしたところオイル漏れを起こしてエンジンをお釈迦にされた苦い経験があるので、ほんといい加減な整備をするやつはプロでもゴロゴロいると思っているでござるが、ここにもおったかあ
購入してからはオイル垂れは見ていないので、現状オイル漏れとは思えず明らかに以前のオイル交換がいい加減だった名残りでござるなあ。怖や怖やほんと
10月27日各部のパーツが届いたので整備を続行の巻エンジン温めてエンジン停止5分後、
ちょうど真ん中へんで収まったオイルジョッキを買うかあ?次回はペットボトルでしっかり測ろう(ケチ)さて数日後どこか流して各部チェック
2018年11月にスペックエンジニアリングの3センチダウンツーリングシートに交換 早速ターンパイクに行ってみるが純正より3センチ下がったものにしたもののスポンジがまた硬いのか足つきが前と変わらない。
(1年後ベタ足になって安心安心になった)
ということで11月2日箱根ターンパイクへ、
この日は展望台周辺で雑誌の取材が何件か行われていてハーレーやら、最新ランボルギーニやなんとランボルギーニのオフ車がブリブリと行ったり来たりしていて眺めていて実に楽しい。それらを眺めつつカップ麺をすすり我がバイクの各部をチェック うん大丈夫だよ。
エンジンもよく回っているし、この調子が保てると嬉しいなあ。
たぶんつづく
2018年12月24日 陽気が良く 冬にしてはあたたかい厚着をして作業していたら汗をかいた
チェーンデグリーとチェーン様ブラシでチェーンを掃除後チェーンルブを塗布
私のGPZ900R A12のタコメーターは10500rpmからレッドゾーンだが、赤まで回したことは私は一度もないが前オーナーはどうだったかは知るよしもなし
今のところ6速3000回転で80K 4000回転で100Kくらい。だったかな?
2019年2月3日
今年の冬は暖かく気温5度以上の日はたいてい乗り出せている、エンジンは乗らないときでも3日に一度は掛けている。
この前西富士に行ったとき前から気になっていた段差での突き上げがすごく、これはリヤサスのスプリングレートを変えないとなと思っていた。可変フックレンチを購入して今日リヤサスのスプリングを柔らかくしてみた。
GPZ900R A12 リヤショック プリロード 変更 スプリングシート
レートはノーマルのまま3段目であった。違いが判りやすいように最弱の1に変更
リヤサスにアクセスするためには
1サイドカバーを外す ネジ一本
2シートを外す
3リヤカウルを外す、それには手順があるグラブバー【グリップ)ボルト4本を外す上は長く下は短い、ウインカーボルトを外してウィンカーを垂らす、リヤカウル前のナットを2本ウインカー後ろのナットを2本外す。リヤカウル下のプラスネジ2本で止まっているカバーを片方だけ外すとリヤカウルが外しやすい。
4リヤフェンダーを外す テールランプ近くの2本のボルトとシートレール2本のボルトを外す。リヤフェンダーは前後で2分割されており、前部分はフレームの溝にフラップ上のベロが納まっているので内側に押して外す、片方外せばあとは簡単にすべて外れる。
5スプリング後ろのプラカバー【フラップ)をはずす4つの爪でスイングアームについている、うしろ2つの爪を広げて外せば、簡単に外れるプラが劣化していて割れる可能性があるので慎重に指でスイングアーム下から手を入れて広げた
6クーラントタンクを止めている2本のボルトをはずしてタンクをずらす
相当に面倒である。
RZ250はシート外すだけで簡単に調整できて楽だったなあ(遥かに遠い目)
さてどうなるか?
続く
2019年2月13日
2月5日に行った静岡田子の浦ツーリングの帰り道、DAYTONAのグリップヒーターのコントローラーのledが明滅してグリップが暖かくならなくなった、もともと非常に見にくいled表示であったが帰宅中周囲が暗くなってから、ようやく以上に気づいた。このヒーターは買う時にすでに付いていたもので山の早朝ツーリングとかで夏でも役にたっていたが寿命からか片側のグリップが断線しかかっているようだ、そこでキジマのグリップヒーター130ミリに交換、ついでDAYTONAの電圧計も取り付けた。配線はDAYTONAヒーターの配線を活かしたが、アクセサリー電源と連動している配線の電圧を測ると11.8vと低い、Battery直で測ると12.7vあるので少しというか大いに怪しいが、グリップヒーターは作動しているので、とりあえずそのまま配線してしまった。こんどやる気がでたときにリレー経由でバッテリーから直接ヒータへ配線を引き直したい所。キジマの配線材も長さが余りまくっているので軽量化のためにも、その際に短くしたい所。キジマのグリップヒーターのコントローラボタンは非常に扱いやすくヒーターの状態を表すledも見やすいので気に入っている。
それから前回のツーリングではウィンカーがたまに点灯しっぱなしになる病気が出て困った困った。そこでハンドルまわりのウィンカースイッチとサイドカバー内のジャンクボックスの該当端子に接点復活剤を吹き付けるとウィンカーが点滅すようになった。しばらくこれで行って駄目ならウィンカーリレーを変えることになるが高いので出来ればこのまま直っていてほしい。
どうもDAYTONAのグリップヒーターが使用していたアクセサリー電源は電圧が12Vを割っていて、キジマのグリップヒーターの正常な動作が行えないことが2019年2月20日の山中湖ツーリング中に判明したのでDAYTONAのリレーを注文してバッテリーから直接電源を取ることにした、リレー動作の電源だけアクセサリー電源で動作させることにしバッテリーからの電源供給で安定したグリップヒーターの動作を得ることが出来た、前回走行テストをせずに静止状態でOKだと思ってツーリング先で寒い思いをしたので、念のために走行してのグリップヒーター動作テストも行った。よし問題ない
さてと次はどこへ行こうかな?
そういえば山中湖から帰るあたりからアイドリング時のエンジン音がやたらと静かだカムチェーンテンショナーが一段進んだのかしらん?まあそれでもガシャガシャ言ってるけど、そのガシャガシャが静かだ!
2019年6月
ブルドッカータゴスのタゴス・ニンジャバーを取り付けた。以前はハリケーン(HURRICANE) ハンドルアップスペーサー純正のセパハンをすこしだけ嵩上げしただけだったのだが、一日300Kを超えると肩がどうにも痛くなるので
あげて少し近づけるニンジャバーにしてみた。なんかピッタリフィットという感じで数分軽くテストのつもりで走り出したら
気がついたら箱根にいて100k以上走ってしまったくらい快適になった。これは私にはあっているようで買ってよかった。
身長170股下74な人ですハイ。
2019年12月15日
ひさびさの更新、6月頃前後ドライブレコーダをつけた。順調に稼働中。
10月頃フエールワンを2回にわけて注入。エンジンは快調
完全にウインカーが点滅しなくなったので、ウインカーリレーを交換。まえからたまに点灯しっぱなしとかがたまに起こっていたが、最近になって頻発。
交換の際。外さなくて良いサーキットボックス外装のボルトを止めているフランジナットを片方落とすも、なぜか見つからず。
しかたなく6㍉フランジナットを発注、一体ナットはどこへ消えたのか???
リレー交換後はウインカーが点滅するようになった少しだけ点滅間隔が早くなっているような気がする、もしかしたらリレー劣化の兆候としてウィンカーの点滅速度が遅くなるとかあるのかもしれない。ウインカーハザードともに全灯の点灯、点滅を確認。
2020年1月20日
3日から4日おきに走らなくてもエンジンだけは掛けるようにしているが、セルボタンを押したときにセルが回るタイミングがワンテンポ
遅れてきているように感じ電圧計を見るとボタンを押した瞬間に12Vを少し下回ってきた、
そこでバッテリーを延長コードでPB充電器を接続して充電した。その後は力強くセルスタートするように戻った。
2020年2月5日
今年は暖冬で日中だと気温15度を超える日が多く近所のチョイノリが捗る
2018年11月に交換したスペックエンジニアリングの3センチダウンツーリングシートが馴染んできたのか足つきが良くなってベタ足で安心感が増してきた。
にしても、なんか吹け感が弱いというか一速で1万まで回してもなんか遅く感じるトルク感が無い!
距離は27500Kを超えた
オイル窓から見えるオイルは黒いオイルゲージ窓の隙間を認識できない。オイルポンプ下を通るコードのメッシュカバーにオイルが染みていた。
果たしてどこからオイルが漏れているのか?
少しは吹けが良くなるかと
ASウオタニ AS UOTANI:SPIIフルパワーキットのコード付きを発注
20202月にコロナが流行り始めて3月に入ると自分的はマジで自粛警戒モードになってしまい外出を控えだし
バイクにほとんど乗らなくなったためキットの組み込みは6月の車検後にすることにした。
6月初頭に初めてのユーザー車検 車検場の人が親切に教えてくれたのでなんなく通過
午後一予約だったが念の為に見学も兼ねて11時について見学したり申込書書いていたら午前の部に空きがあるのでどうですかと言われて
午前中に車検が終わってしまった。
車検場でのユーザー車検の流れを図で記録。
神奈川運輸支局の場合 とりあえず入ってバイクを適当に停めたあと
1まず車検場入口近辺で自賠責保険を購入、
2その後門を入って右側の建物で証紙をゲット
2 証紙売り場は3の建物の隣に新しい重量税関係の建物が出来てそこで購入するようになっていた
3 車検場左奥の建物に進み案内所で用紙をもらう、記入後にすぐに証紙を自分で貼らないで念の為貼るまえに案内所に持っていく
問題なければ証紙を係員が貼っへてくれる、窓口が休憩中のときは建物奥に継続審査書類のラックがあるのでそこで書類を入手
2回めも念のために相談窓口に提出したが申請書類の記載するべき場所に正確に書き込んでいれば相談窓口に持っていく必要はもう
ないかもしれないと感じた
4 車検証と検査書類を持って2輪の検査レーンに並び 係員に書類を渡すと ライト ハイロー クラクション ウインカー前後
フロントブレーキランプ リヤブレーキランプ 車体番号を検査場に入る前にチェックされる バイクによってはハンドル幅や高さを検査されていた今回も前回もシートのタンデムベルトの検査がなかったのでまったく気が付かなかったが私のシートにはタンデムベルトが無い
後ろの同車種の人が親切にベルト無しのことを心配してくれたので基本つけておいたほうがよいぽいダミーでも良いので
つぎに検査場構内に入り
速度計 フロントブレーキ リヤブレーキ ライトを テスターにかける 今回はモニターが大型になりより工程が解りやすくなっていた
検査工程の区切りで右脇にある読み取り機に書類を読み込ませる
排ガス検査は対象となっていないが 排ガス検査は一番最後になる
5 検査レーン終端の左側にある総合(最終だったかな?)という窓口に書類を出してハンコをもらう
6 再び受付のある3建物へ行って書類を出してシールと車検証をもらって終了
書類の出し方は継続審査の窓口に行き窓口脇の番号札が入ったクリアファイルから札を抜きとり代わりに必要書類
旧車検証、検査票、自賠責保険過去年度未来年度計2枚、印紙を貼った重量税納付用紙を挟んで受付トレイに入れる
混み具合にもよるがすべての工程は1時間あれば足りる
ライトの光軸が心配だったが無問題、むしろブレーキテストのときになんかリヤ踏むタイミングが合わなくて手間取った(補助してくれる係員の説明がマスクをしているためくぐもってよく聞こえなかったのと検査機がエラーを吐いてへんな動作をしていた)ユーザー車検のときは係員に初心者アピールを必ずする補助の係員を一人必ずつけてくれる
車検レーンを通過して最後の書類提出時にキーオフでエンジンを切ったにも関わらずエンジンとセルが回る謎現象に遭遇
キルスイッチも効かない仕方がないのでそのままエンジンを切らずに3分ほど放置してキーをオフにすると収束して
昼休み前の事務所に駆け込んで書類を出し2022年のシールを貰う ああこのシールの期限がきれるときは、まさかの還暦か嗚呼
(G先生にお伺いをたてたところランオンとかディーゼリングとか呼ばれている現象ではないかと思う車検場レーンで相当エンジンかけたまま待たされていたのでエンジンの熱が上がりすぎていたのかもしれない、その後同じ症状は現れていない2度と遭遇したくはないなあを切に希望)どうやらバッテリー電圧が11Vを下回るとキーOFFでも回る現象が出る模様、仕組みはわかっていない(2020年9月ごろ判明)
そのご帰宅中に電圧計が12v以下を表示していることに気がつく通常だと13.7vは指しているはずだがアクセルを捻っても電圧が上がらない
家に帰りオルタネーターをマニュアルに沿って検査 レギュレータが破損していることが解った。
検査の仕方はレギュレーターを止めている一番下のAのネジにリード線をつけたのち、その線をアースするエンジンをかけ
バッテリーの電圧を測る。結果アイドリングでは12V程度だが1200rpmにすると13.7Vを指したためレギュレーター破損と推定し
レギュレーター外してレギュレーター各端子の抵抗を測るとどの端子間もMオーム単位でほぼ導通しておらずレギュレーター破損が確定した。
早速純正部品を頼もうと思ったがモノタローの1割引の日まで我慢、なにせこんな小さな部品が2万5千円もする、トランジスタの品番が判ればそこだけ変えれば良さそうなんだが品番がわからない。ちなみに今買える純正品はダエグの部品らしい。
どの端子組み合わせでも導通がメガオーム単位で死んでしまったレギュレータ電球とバッテリーを使っての判定方もあるがテスターで手軽に行った。
オルタネーターのカバーを外すには8ミリボックスの延長が必要 細いほうが良い
モノタロー1割引の日までウォタニSP2の取り付けを行うことにした。20200606
購入してから初めてタンクを外して、まずはプラグを交換、いやープラグ交換なんで数十年ぶりだわ2ST時代はよく見てたなあ
外したプラグの1番はサビが多くホール内側も赤いってことは昔は結構水没してたんではなかろうか? ヤバいですね
うちにこの子が来てからは割とマメに雨の後は車体傾けて水抜きしたりしてたし
再取り付け時にプラグキャップのホールにハマるフチ部分にしこためゴムを侵さないグリスを塗りたくっておこうかな
焼けは3ばんのみ程よいというかやや焼け気味って感じかな?
こんがり狐色(古い言い回しだなあ)でないことは確か
ちなみにプラグ脱着はボックスレンチの延長ロッドがあったほうが良い、延長は最低でも15センチ以上は欲しい
なんだかんだでウオタニの説明書通りに取り付け動作確認もOK
青いコネクタが一つ余るがこれは後付電タコようの取り出しパルス線(説明書を最後まで読めば解る)
ちなみにレギュレータを外した状態でもエンジンはかかる(バッテリーは放電のみだけど)
走りはしなかったがストットルを開けたときの回転の追いつきかたが確実に良くなった感じがするので
新品レギュレータを装着しての試走が楽しみ
組み終えて工具を片付け中に丸い分厚いゴムを発見、どこについていたのか?
パーツリストで調べるとタンク裏につくタンクの前を固定するためのブッシュゴムらしいので涼しい日にでも再度組み直そうと思う
にしても重いメカをチョロチョロいじるのは楽しいなあ、この面白さ3十年近く忘れていた
ウオタニの制御ボックスは純正の制御ボックスがあった位置に素直につけた、いちおう気休めの振動吸収ゴムを車体に触れる部分に両面テープではりつけておいた。タンクゴムの装着忘れから生じた再組み立てついでにシリンダーヘッドの塗装が一部剥がれているところを耐熱塗料黒で塗ることにした。パーツクリーナーで清掃後マスキングしミッチャクロンを拭き15分後に黒スプレーで軽く塗った。タンクの取り外し時に燃料パイプ系2本と燃料計パイプとコネクタとブリザーパイプを外すのだがタンクが所定の位置だと手が入らないそこでこ木とか茶筒とかのつっかえ棒をタンク後ろにあてがうと手が入りやすくなり作業が楽になった。待ちに待ったモノタローの1割引が来たのでレギュレーターをポチって届いた。ついでにカーボンブラシも頼んだが替える必要はなさそうだ、しかも2個いるみたいでなにかのついでにもう一個予備で頼んでおこうそうそうレギュレーター取り付けの前にウオタニ用にプラグギップを調整してなかったので再度タンクを外してギャップを1.15に設定した。ノーマルだと0.6ミリほどなので結構広げる感じ ゼネレータのカバーを閉める間にエンジンを掛けて電圧を見る
よしっ!
レクチファイヤーもついでに逝かれてなくて良かった。
雨でなかなか乗れないのでたまにエンジンだけかけて
電圧を再確認して悦に浸る 晴れたら少し走ってみるぞ
つーことで 午前の雨も止んで道路も乾いた6月25日
梅雨の切れ間を狙って10kほど試運転で流したところで
メンテをしやすくするために少し少なめにしていたタンクを
満タンにしようとGSにはいり満タン後発進時に
嫌な数字を目撃してしまった。電圧計が12V前後だ!???
新品レギュレータが多分逝かれた、1割引きだわ~いポチするときにもしかしたら
レギュレータが壊れる原因は素子の経年劣化だけでなくゼネレーターの
どこかの他の問題から壊れたとしたら再発はありうるが
まさかねー かと言って
ゼネレータアッシーまるごとは高いしなあと希望的観測に
すがったのが良くなかった。帰宅後部品を外しチェックする
はあ__ーーーーーー2万ちょっとがものの30分も経たずに
ピカピカの新品ゴミと化した ショックだー
立ち直れるのか?ワシ
続く
20201128追記
レギュレータが悪いと思い込む前に気がつくべきだったのだ僕たちは
バッテリーの劣化でもレギュレーターやレクチファイヤーが逝かれる可能性もあることを
このときまさかの買って2年のバッテリーが液漏れで死にかかっているとは気がついていなかった
運良く6月末に月に2度めのモノタローの1割引の日が来たので
ゼネレーターアッシをどやーっとやけくそでポチった
も
しゃー、これで怖いものはない
古い方から10字のカップリングを移植ゼネレータのコネクタはサイドカバーを外したリレーステーの後ろにあったのでリレーをステーを外して作業した、けっこう狭いのでコネクタのゴムカバーを一旦ずらしてコネクタ本体を隙間に通してその後ゴムカバーを通過させた。エンジン始動電圧計で確認、問題なさそう、念の為に走り回ってきたが今度は大丈夫だった。やれやれー結局古い方のはレクチファイヤーと呼ばれるダイオードも半分がだめになっていた。
レギュレータの壊れた原因はレクチファイヤーでないかと思われるが実際はわからない
もう古いのはアッシまるごと交換のほうが時間もお金も節約できるにゃー
20207月は梅雨が長く7月内には上がらなかった暇つぶしにオイル交換してやった。オイルはカストロ10W-40の格安品ついでにカムチェーンテンショナーもPMCマニュアルカムテンショナー変えてみた2年ほど前に買ったものだが、それほどカムチェーンの音が気にならなかったので装着を見送っていた、今回ゼネレータを外すためにカムチェーンテンショナーも外した。とりあえずノーマルで戻してみたがエンジンノイズが増えてしまった。押出量を増やしたりして再組み立てしても異音は消えないそこでPMCカムチェーンテンショナーを装着してみたのだがオリジナルのカムチェーンテンショナーの押し出し量と同等で設定後同じ異音がするので更に締め込んで見たが音がかえって増えたのでオリジナルよリ1/4ネジを戻した状態にしたところエンジンが明らかに静かにほうほう面白いオリジナルだと10ミリネジ山1/4ほど押しすぎていたみたい約0.37ミリほどの押しの違いで変わるもんだなーその後冷間時の音が大きくなったので202011月27日時点では1回転と90度締め込んで音が静かな状態になってるバイク盆栽楽しーノー
ちなみに絶対にチェーンテンショナーのセンターのボルトは先に外しておいたほうが良いゼネレータ交換の際に外し優先で安易にテンショナーベースのボルト上下2本を外してしまうとめんどくさいことになるなった。
2020年9月18日更新ゼネレータ交換後にも関わらず2年前に交換した2018年9月21日に交換した古河電池 フルカワバッテリー FB FB14L-A2の電圧が補充電しても12V以下になるようになってしまった。セルでとりあえずエンジンは掛かるがエンジン回転を上げても電圧監視モニターで12Vちょいくらいしか上がらなくなり、エンジンキーオフでもキルスイッチを切ってもセルスターターが回り続ける謎現象が発生するようになった。この症状が出た場合はおとなしく3分くらいエンジンを回し続けモニターで12.5V程度になったときにオフするとエンジンが完全に停止する。どこかで接触不良でスターター側に電流が漏れていると思われるが原因特定は出来ていない。とにかくバッテリー電圧がキーオン時に11Vを切るようになったら要注意ということは確かだと感じる。
バッテリーは面倒くさても引き抜いて液レベルとかマメに見ることはとても大事大事 大事よー
次のバッテリーは台湾 YUASA ユアサ YB14L-A2にしてみた。
新品バッテリーに液を注入し充電する間にエアフィルターを交換した
洗って再利用しようかとも思ったが新品にしてフィルター用グリスを吹いたラベン エアフィルターオイル室式タイプ スプレーを使用 エアフィルタキャップの蓋裏の縁に沿ってあるスポンジが劣化して剥げ落ちていたので折をみてエアフィルタ、キャップ11012-1373を注文するか
自分でスポンジを貼るかする
2020年9月20日
天気がよく涼しくなったので走り回ってみるエンジンの吹け上がりもよく電圧も正常
誠に良い。ありがたやありがたや今年の秋はどのくらい乗れるだろうか
にしても台風に秋雨とようやく涼しくなってきたと思ったら
天候不順が続く今日このごろ今日は9月26日である
10月も天候不順が続きほとんど曇りか雨あんど寒い10月20日頃からようやく
秋晴れで気持ちの良い陽が続き出した。ここぞとばかりに九州へ10日間ツーリングに行った
GOTOトラベルを利用したのでフェリーや宿代が半額程度に抑えられ九州では延々晴れを堪能できた。
202011月12日近辺
11月にしては昼間25度を超えるなど暖かい日が続くので暇をみては
ちょいちょい乗り回している、エンジンが調子が良くて気持ち良い
暖かさついでにリヤブレーキの清掃を行った。
ブレーキパッドを外すには少し慣れが必要で、画像の様に思いっきり斜めにして 少し押して動く右のピンをずらして大きなパッドを外す嵌めるときも戻りかかっている
ピンをグリグリとずらして押し込む。パッド残量は2枚とも3ミリ以上あるので
交換はまだ当分先だねこりゃ。
次は3年換えていないクーラント周りを盆栽する予定でパーツを集めることにする
そうそう呉のラバープロテクタントを買ったので整備するときにゴムを見つけると吹き付ける
ようにしている。今回はブレーキホースとキャリパーのエア抜きブッシュに掛けた
かけると少し柔軟性が戻るようなので期待している。
1127 乗り回す 快調快調♪ にしても11月末なのに薄手のジャケットで十分な日だったな
20201201追記
いつものコースを巡航して帰ってきてから
バッテリーの点検でバッテリーを引き出してみるとバッテリーを収納するボックスの底の
ボルト頭が電池の液漏れみたいな結晶で覆い尽くされて見えなくなっていたり液が隅に溜まっていてゾッとした
最初テイッシュで取ろうとしたが取り切れないので掃除機で吸った。ついでにボルトも軽く洗浄し
シリコンスプレーを具いて装着、ボルトには錆がかなり進行しているので6×13ヘッド10のネジを買っておこう
純正だと一本150円もするが同規格同値段で楽勝で3本かえるはずなのでホームセンタで買うことにする。
バッテリーの液面は問題ないし9月に注入したときのレベルからそう変わってはいない
いったいこの結晶はどこから湧いてきたのやら?
ついでに補充電も行い、1AHほど入れて電圧は12.8v
20201210
今までバッテリーの補充電は安定化電源を使っていたが流石に面倒くさくなってきたので
TECMATE (テックメイト) バイク用全自動充電器 Optimate4 Dual Ver.3 車両側ケーブル付 TM-347を買ってみた。今まで交換してきた古バッテリーは集魚ライトや非常用室内灯用として
なんとなく使ってきたが、いくら充電しても数日後は12Vを切っていたが全自動充電器をつないでみるとサルフェーション除去とか初めて2日後にはまともに使えるというグリーンLEDが煌々とついていた。数日後テスターで測ると12.4V以上をキープしていて2個あった古バッテリーは完全に復活していた。すげーもっと早く買っておけば良かった。効果が抜群だったのでしばらくバイク3台車1台に全自動充電器をつないで補充電祭りとなった。
おかげで朝零度以下になる12月下旬にどのバッテリーも元気だ。うん素晴らしい バッテリーを外すときにナットを落としていくら探しても見つからないので新しいナットをつけて、バッテリーをセットして
さあ試運転に行くぞとバイクを移動させようとするとバイクがいやいやするのでセンタースタンド立ててチェーンを見てみると
なんとガッチリと落としたナットがハマっていた。なにがなんでも見つからない部品は探さないと駄目 放置絶対駄目!
2020年12月20日
どうにもバイクの押し引きが重いタイヤの空気圧は正常でこれは加齢による筋力減退かと思ったが
センタースタンドを立ててタイヤを空回してみると重いこと重いこと
ってことでフロントブレーキのオーバーホールをすることにした。6ポッド対抗ピストンなんで
バラスと凄い部品点数になる。
ピストンのパッキンが固くなって駄目になっており新品に買えることにした。まあ20年経ってるし
ついでに他のbレーキ関連ゴムパーツもすべて純正新品にした。
パッキン溝はおぞましいくらい汚れていた溝の幅に合わせて先端を尖らした木べらや真鍮ヘラを作って書き出した仕上げにダンボールでルーターブラシを作って溝を磨いた溝を傷つけすにキレイに出来た。フロントブレーキだけのつもりだったがピストンパッキンが届くまで2週間位かかりそうなのでリヤブレーキもオーバーホールすることにした。まあ部品点数の少ないとシンプルでいいなー前後合わせて14個あるピストンのうちの一つがパッキンにかかる部分で腐食して凹んでいたので一個だけピストンを注文した。もし全部新品だとピストンだけで3万超えと凄い額になるにゃ2021年1月6日暖冬ですなー外作業がはかどるわ、ってことで部品もすべて届いたのでキャリバー組み上げてバイクに前後ブレーキを組み付けた。エア抜きはコロナ騒ぎで余ったアルコール容器のポンピング部分を使ってフルードとエアーを吸い出した。リヤブレーキはいともあっさりエアーが抜けて楽だった。フロントは新しいフルードをブリーダーに注射器で注入してフルードタンクからエアを抜いた。が、レバーの握りが思ったより固くならなかったのでタンクにフルードを継ぎ足しつつレバーを動かしてはキャリバーのブリーダを緩めってのを繰り返してエアを抜きも行ったYOUTUBEに解説動画がとても参考になりおかげでレバーやペダルの手応えもバッチリになったので念の為最初は押し引きでブレーキを試し、ついでゆっくり試走して徐々に速度をあげては前後ブレーキの効きを別々に何度もしつこく確認した。問題なさそうだブレーキのオーバーホール最初はえらく難しいかなと思っていたがやってみると結構面白い作業であった2021年3月10日 久々のロングツーリングで富士五湖巡りを楽しんだ。バイクはすこぶる調子が良く気持ちよく走れるただアイドリング中にエンジン音にカタカタ音がえらく混じるのでそろそろタペットの調整に挑戦しようかなと思うがよく動いているときにヘッドを開けるのもなあっていう想いもある。続く2022年2月6日2021年11月に一月まるまる乗らなかったせいでアイドリングが不安定になり、しかたがないのでアイドルスクリューで回転数を上げてごまかしつつフエールワン注入と3日に一度は乗るようにしたら治った!キャブ車はまじで一月放置はあかんですね一週間に一度は最低でもエンジンだけでもかけんとアイドリング時にガシャガシャ音がかなり増えてきたように感じたので重い腰をあげてエンジンヘッドカバーを開けてタペットクリアランス調整に挑戦してみた。WEBで下調べするとエンジンヘッドカバー外しが面倒なようだがA12はカバー上が割と広く感じた実際に外す際にはギリギリなのだが、サーモスタットからのパイプを固定しているリングネジ部を少しずらし、さらにカウルステーのボルトを一部外しセンターは緩めるだけでエンジンヘッドカバーが外せたのはラッキーであった。理想としてはサーモスタットも外せばヘッドのつけ外しは圧倒的に楽にはなることは確かだがクーラント交換作業を2月の野外でやる気はサラサラ起きないそれでも外しや組み込みはコツがあるので納得するまで何度もつけ外しを練習したわたしなりに掴んだコツは車両左から素直に入るだけ大体4番カム付近のカムホルダーヘッドに引っかかるちょい前までヘッドカバーを移動した時点でカバーを反時計回りに斜めにして軽く押すと素直にカバーがハマる感触を得たそれでも液体シーラントで仮止めしたヘッドシールのどうやっても右側が外れるのだがそっと戻して事なきを得ている(今のところは)そして購入当初から気になっていたGPZ900Rのスタンダードな持病都市伝説をわれの目で見届けてみた、ああそのカムかじりなのだが1番4番の吸気側ががっちり噛み跡があり1.4番は指の腹いやにひっかかる出っ張り部分だけオイルストーンで軽く磨いた(ラッピングとかいうらしいが)下画像4番吸気カム下画像1番吸気カム下画像2番吸気カム2と3の吸気カムと1から4までの排気カムは上記画像のような状態であったすべてがこのような状態であれば超ラッキーではあったのだがまーしゃーないほんとうは部品交換したくもあるが買った当初2018は純正カムも倉庫在庫があったが今はないクラッチカバーも在庫なくなってしまった。ゴム類はあるので助かるがこれもいつまであるだろうか?して開けて見たタペットクリアランスだが測定では排気0.2吸気0.15を基準として 1 2 3 4吸気 狭い 狭い 適正 適正排気 狭い 広い 広い 狭いであった。’カムかじり箇所とクリアランスの法則性を無理にみようとすれば吸気カムに限りクリアランスが狭いほうがおこりやすいのかもしれないので今回は初めてだったので推奨値0.13-0.18の範囲でなんとなく無難な気がする調整時は0.15にしてみた真相は0.18のほうがいいのかもしれないが新品に変更できないので検証できないすね調整は最初シックネスゲージの当て方というか挟み方とかよくわからなかったのとロックナット締め込みで値がずれるので悩んだが手探りでやっているうちに慣れてきた、コツはシックネスゲージを隙間に挟んでアジャスティングスクリューのマイナスヘッドの向きとロックナットの締めで変わる変化量を把握することで慣れたら後半はスルスル調整が進んだ。タイミングマークでの圧縮上死点の見極めはカム山最上部がエンジンの前後に外向きになるときかアジャスティングスクリューをつまんで給排気ともにカタカタする感じで判断した。今回の整備は寒い日中の野外作業なので少しずす進めて4日かかった作業内容はタンク外し、カウリング外し、カウリングブラケット外し。メーター外し各部クリーニング及び補修、タペット調整、再組み立て補修内容はライトカバー錆落とし磨き塗装、エンジンヘッド磨き塗装、カウリング欠け修理カウリングブラケット錆落としタッチアップ延べ作業4日のあいだでタペット調整時間は2時間ほどだったので今後はタペット調整だけなら日中一日見とけば作業できそうである。組み立て後恐る恐るエンジンをかけると掛かった当たり前かもしれないが嬉しいその上少しだけ静かになってる、ついでにチェーンテンショナーを180度締め込むとさらに静かにアイドリングも1000付近で確実に安定するようになりアクセルのつきも明らかに良くなったタペットクリアランス調整やってよかった。
次は春の温かい日にクーラント周りを整備したい予定でその次はキャブの同調とかやってみたいが・・・続く2022年5月22日 あっというまに2年経過で車検が迫ってきたので点検をするとフロントブレーキを握ってランプがつかない!いつからは分からないがとにかく今は点かない車検は明日の午後に予約しているのでこれが直らないのはヤバいやばすぎるので速攻フロントブレーキのスイッチパーツを注文した翌日午前中には届く予定ではあるがとりあえず今ついているスイッチでなんとかしようと一旦スイッチを外しコネクタを外そうとしたがかなり固くハマっていて抜けない壊れそうなので一旦そのまま組み直すとブレーキランプが復活したコネクタの接触不良かもしれない直ってまずは一安心、注文したパーツをキャンセルしようかとも思ったがキャンセルはしなかった。ネットで調べるとよく壊れる部品らしいし下画像のような形状のスイッチパーツは旧製品なので予備パーツとして在庫しておいてもいいかもと思った次第。今主に流通しているスイッチは丸穴がついた突起部分がなく値段が500円台旧型のパーツは2000円!旧車は大変
車検当日午前に、パーツが届いたがフロントブレーキのブレーキランプ点灯を確認すると問題ないのでそのまま車検場へ土壇場で接触の機嫌が悪くなるかもしれないので念のために予備パーツや工具も持っていくことにで車検に行ってきた2回めとなると少し慣れたが車検場の証紙を買う建物の位置が少し変更されていて
証紙を買うのが最初とまどった。今回は午後の予約だったので12時半位について書類を書こうと思ったが継続審査の用紙の位置がなかなか分かりづらく窓口は昼休みに閉まっているため少し手間取った継続審査書類は建物の一番奥の壁側の書類ラックに入っていた。申込後に検査レーンに入ると検査待機列の後ろのバイクもGPZ900Rがいて親切にこちらのシートのタンデムベルトが無いことを心配してくれたが、ベルトの検査はされず事なきを得たユーザー車検2回目ではあるが心配なので今回も補助員を付けてもらった親切に指導してくれたおかげでサクサクと検査をパスした前回の車検後に一度カウリングステーも完全にバラしているのでライトの光軸が心配でドライバーも持って行ったが出番なし窓口に書類を提出し新しい車検証とシールをもらって1時半には終了今回はユーザー車検に慣れてきたのかあまりにあっさり終わってメデタシメデタシガス検がないのが車検が楽に感じる要因かもしれない
2023年11月追記今年の夏はクソ暑かったのであまり乗らなかったそのおかげでバッテリーが完全に死んだ夏の暑さだけでなく普段使いしてないせいかなんか2年おきにくらいにバッテリーだめになるので安めのオルカバッテリーにしてみた。何年もつかな