AERO WINGS 達人からの聞きかじりTips
2006年 03月 06日

konさんや金物屋さんが詳細キボンヌということなので、思い出せる限り書きます。
飛びはノーマルに比べると、単葉タイプの割りに旋回半径が小さく、ピッチングが綺麗に抑えられていて、飛ばしやすそうです。すっかり魅了された栗田さんと私で製作者の大野さんを質問攻めにしたのは言うまでもありません。そこで聞きかじったことを忘れないうちに、記録しておきたいと思います。まずこの形に至るまでにほとんど毎日飛ばしているようで、すでに3機は飛ばしつぶしているとのこと。そこから得られたノウハウがたくさん詰まっているようです。
まず一番目立つ改造は主翼カット、画像を見るとわかるように、前後とも切り取られています、
これは感で、最初見たとき翼の形がこれではと思い、切ったそうです。補強も入っています。

次に垂直尾翼の形がかえてあります。この形も経験からでた、旋回半径に影響する改造だそうです次に水平尾翼の位置と角度がかなり重要な要素で、ここの調整いかんでまるで飛んだり飛ばなかったりするそうです。。

あと覚えていることは、モーターがすぐに駄目になってしまうので、この機体には6ミリの4.5Ωモーターに変えてあるそうです。スラスト方向については聞きそびれましたが、画像を参考にしてみてください。カッコイイランディングギヤはピアノ線とバルサとOリングとプラパーツで構成されていて、ホイールカバーがかっこよくてイケテマス。
ざっと今思い出せるのはこのくらいです。おっと重心位置はおよそ50%から55%くらいでした。
私も早速改造をばと思い、家捜しすると、すでにバラバラ状態で、残っているのはプロペラとモーターだけ、ニャハハー困ったニャー又買いに行くか、それとも4ミリモーターでミニタイプ作ろうかしらん。そうそう、飛ばしこむとリポがヘタルとのことですが、現場で言いそびれましたが、この送信機で充電するとヘタリやすいのは確かです。それは充電管理がオモチャの性格に合わせて、遊びやすい様にできるだけ充電時間を短くなるように設定してあるからです。リポの寿命を延ばしたいときは、正規の充電方法ができるICを使った、充電器で行うことと、飛ばしている途中で明らかにパワーが落ちてきたときは、すぐに飛行をやめて、過放電を防ぐといったことで
寿命を延ばすことができます。ただその分機材や手間が余分に増えるので、手軽さは失われるかもしれません。

3輪式の脚もかっこいいですね、前輪はフリーなのかな
NOBUさんのtokoさん設計赤外線式メカ搭載のエアロウィングスもイイ感じで飛んでいましたから私もまだまだ挑戦します
小さな機体ほどセッティングの妙が発揮されますね



主輪は左右リジッドで前輪はキャスターになってます。モーターのスラストはノーマルです。
でも、バイウィングの下翼を取るだけでも、かなり良い飛びっぷりしますよ。

うちのBiWINGもすっかり安定期に入りました。土曜日にはうちの息子がマンションのグランドで無着陸記録10分、リポ電池を最初から最後まで1回も着陸させることなくぐるぐると飛ばし切りました。風に乗って高度を上げ、上がり過ぎるとモーターを止めて、ゆっくり右旋回しながら降りてきます。さすがに子供はうまい!
