どっちが重い？

小型機の製作で悩むのが、材質と強度の兼ね合いです。
ゆっくり飛ばすものなら、とにかく多少強度がなくても、軽ければそれを採用するのですが、エルロンが効くぐらいの速度やちょっとしたアクロをするには剛性も必要になってくるため、どの材料を使うかでかなり悩みます。操縦する腕があれば、総バルサで作れば美しいしカッコ良いのですが、野外を飛行エリアとしたときに、外でそこそこ飛ばす腕があれば、そうそう壁に直撃みたいな事態は少ないし、高度も取れるのである意味かなり楽ですが、小型機で速度が速いと室内ではちょっとした飛行ルートの取り方のミスで壁に激突しますので、私のようなヘタッピにはアクロ系の飛行機はぶつかりに強い素材をつかうことが必要です（最初から激突想定）。で今回製作途中で気になり、3ミリのスチレンボードと3ミリの60％発泡板にPPテープで補強したもので同面積のエルロンを作り測り比べてみました。結果は2本で１ｇくらい、えっこれじゃどっちが軽いか解らないって。じつはそれぞれ０．５ｇ程度で同じ重さなのです。工作の手軽さ、剛性でいくと明らかにスチレンボードが勝りますが、全ての場所にスチレンボードを使うと恐ろしく重くなるので、ゆがんで欲しくない動翼関連にはこちらの方が良さそうです。ここだけバルサという手もあるかも、必要強度と素材の選択悩みます。
ところでエアロソアラウイングス達人のおおのさんが新作をメールしてくれました、完全無尾翼機
エアロウイングスメカを搭載した無尾翼機、いけてますカッコイイーにゃー
おおのさん公開承諾ありがとうございます。