MK06-4.5 モーター
2006年 06月 22日
そこで、モーターをおろして推力を測定してみると、推力が3.5Vで2gも出ていず、その上電流値も400mAも流れています。プロペラを外しても180mAも流れていて。これでは駄目なはずです。そこで、原因を探るべく、モーターを分解してみました。後ろのバックプレートを外し、ブラシを見ます、汚れてはいますが、すり切れてはいません。コアレスのコイルを見ると、コイルを包んでいるテープが少しゆるんでコイルが少し膨らんでいるような気がします。モーターカンのなかに戻して回してみると、明らかに缶の内側に接触しています。ナルホロネ
画像中のコイル外周のはがれ掛かったテープは構造が分かりやすいように、はがしたものです。さてこのままこのモーターを捨てるのはもったいないので、もうちょっち分解してみました。
1.6㎜の棒で軽くたたくと、まず0.8㎜モーター軸を受けるオイルレスメタルがはずせ
つぎに1.9㎜の棒でたたくと、マグネット用のスリーブとマグネットがモーターカンからポロッと外れます。つぎにマグネット穴の中に1.8㎜の棒を入れて隙間のある場所に、立てて棒を叩くと、マグネットからスリーブを抜くことが出来ます。これでとても綺麗にメッキされた、強力な円筒形磁石(外形4㎜内径2㎜長さ6ミリ)が手に入りました。普通販売されているこの手の磁石の値段を考えると、モーターが壊れたとはいえ、なんか得した気分です。
「こーして又使うかどうかよくわからんジャンク品が山積みになっていくわけだニャ」 by所長
シャフトが後ろに飛び出し、モーターがNGになります。
エアロプレーンのペラを挿入時に気が付かず、2個のモーターを駄目にしました。注意が必要です。
後ろ側に丈夫な棒を当てて挿入すると良いようですが、E-SHOPのリマーでペラの穴を広げるのが利口ですね。
寝ようと思ってけど、書き込もう。
そうですね、バックプレートの特に軸付近は恐ろしく薄いので、プロペラ圧入時や、機体が壁に正面衝突時は要注意です。簡単に逝きます。
あとリーマーは、いいかげんテキトーが信条の私にとって、必須の工具です、室内飛行機工具中マストアイテムつーとこです。再びモーターですが、個体によって少しバラツキもあるようなので、ツインモーター使用時は、1分以上プロペラをつけた状態で空回ししてみて、推力を計るのは大変ですから、電流値を計って、値の近いものを揃えると、特性がそろって、バランスが取りやすいと思います。マッチ戸モーターなんつって。バンバンバンで大三元はまだ上がったことがないなー。すみません深夜ハイです、流してください。
近頃モーターの中身に興味が行きます、このモーターはオイルレスメタルだけで支えているんですね~。
マグネットの使い道ですが、円筒方向にNとSじゃないので、ラダーコイルにまっすぐ突っ込んで、ラダーマグネットも有りかなと、J7マグネットがたくさんあまっている人としては、思いました。
野末さん3日間連チャンすか、すごいなー。雀荘は一人で行くほど根性ないので、仲間内で行っていました。凝っているときは本気で全自動麻雀卓の購入を考えていました。今は子供とドンじゃらで満足してます。