未来への予感 高分子アクチュエータ(なまもの)
2006年 07月 17日
昨日2006年7月16日IAC-ASOの飛行会にて
RC室内羽ばたき機のパイオニアたかはしさんの手により行われました。
動作風景
素晴らしい実験を見せてくれた、たかはしさんに感謝します。
ちなみに飛びのシーンが少ないのは私が撮影ボタンを押し間違えて、足下や、ぶら下がったままの映像ばかり撮っていたためです。
すね毛のおやじ足が 写ってましたー
クヤチィイイ
高分子アクチュエータの動作、素晴らしいですね。サーボと変わりないように見えます。重量は重いですか?見た感じ完璧のように見えますがどんなハードルがあるのでしょうか。コイルを巻かなくても良くなると、製作も楽になるかもしれませんね。
たかはしんのチャレンジ魂に敬礼/(- -)
高分子アクチュエータは、研究論文ではいつも昆虫型などのMAV(超小型飛行体)への応用が提案されているので、必ずしもとっぴな実験ではなかったとは思います。ただ研究者はいちいちデータ積み重ねていかないといけないので、ボクたちのように、思いついたらパッと、というわけにも行かないんでしょうね。
素子の重量ですが、長さ25mm幅8mm厚さ0.3mmほどのサンプルで<0.1g(手持ちの0.1g分解能のスケールでは軽すぎて測定不能)。まあプラスチックのフィルムみたいなものですから。
難点はとしちゃんがコメントしてくださってる通りです。保湿のほうはともかく入手コストのほうは、何かの目的で実用化されて量産されればタダみたいなものなんでしょうけど、現在のところは評価用サンプルですからねえ。まあ一発芸でウケはとれたし、オマケ?のパルス生成ユニットでいろいろ遊べそうなので、まあまあ元はとれたかな?
期待できそうな新材料ですね。また、面白い物を見せてください。
高分子アクチュエータすごいですね~動きがなまなましくて、生き物と言う感じがします。パルス生成ユニットと言う物でドライブするのですか?
ちなみにテストではtokoさんの赤外線受信機にダイレクトで接続して、左右コントロール可能でした。すぎょい