30mA リポ 充電回路
2006年 08月 25日
たった5点の部品だけで製作することが出来ます。
エアロソアラの送信機に仕込んだ記事
緑色の充電電流設定抵抗を以下の式に従って値を求めます。
150000÷充電電流mA=抵抗値Ωとなります。
上限は150mA(まで設定抵抗値1000Ωは1kΩまで)が基本となります
現在手に入りやすい150mA以下のリポ電池では
140mAリポの時は1.1k
130mAリポの時は1.2K
70mAリポの時は2.1kΩ
30mAリポの時は5KΩ
10mAリポの時は15KΩとなります。
150mA以上のリポ250mAとかでも時間さえかければ上限の設定1KΩ150mA設定でも、ちゃんと(2時間弱)程度で充電できますので、兼用することが出来ます。
私の場合はそうそうぴったりな物はないので、組み合わせるか近い値のものでしのいでいます。正確に計算通りに設定したいときはトリムポッドという抵抗値をネジを回すことにより微妙に変更できる半固定抵抗を使うことで計算値にもっとも近づけることが出来ます。(この場合は抵抗値が測れるテスターが必要です)心配な方は計算より大きめの抵抗値の物をつけても、充電時間が長くなるだけで正常に充電できます。小容量なリポほどデリケートですので計算値よりは抵抗値が下回らないようにした方が、電池の寿命が延びます。それから充電監視LEDの明るさが暗すぎて、オラ明るい方が好きだと言う方は、300Ωとかに抵抗値を下げてください。回路図通り470Ωだと秋月電子の青色自己点滅LEDの場合こんな風に光りますただし電源電圧は4.5Vから5Vで電圧監視LEDの抵抗値を決めているので、5Vより入力電圧が大きいとき(最大で6.5Vまで)はLEDの電流制限抵抗の値を見直してください。電源はACアダプタや電池が使えます。
PS
おまじない書き忘れた すべては自己責任で製作してニャ
昨日穴あきの基板とダイソーで20Wハンダコテ購入したのであとはチップ品入手するだけですo(^-^)o
なお、30mAhの充電には5KΩの抵抗がぴったりですが、ない場合は5.6Kオームを使用するほうが安全です。
tokoさん、ご指摘の通り点滅型の時は抵抗要りませんね。単3電池で充電するとき少しでも省電力になればと思い抵抗つけたのですが、抵抗も電力を消費している訳ですよね。リポ充電用の電流制限抵抗はたしかに高めの方が安全ですね。