第19回IAC-ASO飛行会
2006年 11月 27日
圧巻はたかはしさんのスローでサイレントな羽ばたき機
ゆっくりした羽ばたきで飛ぶ姿は太古の静けさを彷彿させました
スローフライト羽ばたきビデオ
カメラマンがうるさいのはご勘弁
羽ばたき機論文を書くために学生さんも上の機体を持って参加してくれました。
室内ラジコン飛行機の完全自作に1年余りをかけた長江さんの成果は今日報われました。
飛行ビデオ(IAC-ASOブログとおなじものです) うれしそうでしょっ ♪
機体箱もすっかりRC仕様になっていました。ハニービーがなにげに収納されてます。どこかにいますよ
永野さんのオートジャイロ 浮かぶようになってきました。問題は浮かんだあとの制御をアクチュエーターでどうやるからしいです。
伏見さんの小型機群 いいですねー
スケール感ばっちりの伏見セスナ 主脚のオレオまで再現されています。
飛びのほうもバッチリで言うこと無し。すいませんビデオは取り損ねました。
伏見さん考案の怪しい機構の送信機 操縦は対面時がかなり難しいようですが・・・
おもしろいっ!
かんたさんのトイラジ群 次はエアロソアラのリポ化(ハニービーの50リポ搭載)に挑戦するそうです。たのしみっ!
motoさんの駄菓子屋機 この日は商売繁盛でなにより、お店広げてました
ところでmotoさんTOKIOはどうなったんだろう?見損ねた
柴田さんのリポ搭載ブルーLED拡大鏡、リポ電池の軽さはココでも役に立っています。
同じ作者の低速ウオームギヤユニット、肉抜きをすることで0.1gの軽量化が行えます
このユニットで大きなゴム動力用バルサペラを回しきります。搭載機体写真取り損ねた
御免
石神さんのエアロウィングスメカ流用の無尾翼機 長江さんのビデオの後半で飛ぶ姿が見れます。
わたしにとっての問題のコレですがゆっくり飛ぶことは飛びます、エルロンが逆に効くことを除けば・・・(笑)
見学にこられたesuさんのアドバイスにより、エルロンの差動が必要な様子、現場では改修できないので、とりあえず翼前縁の付け足し効果をテスト、なんとコレをつけると、低速でもエルロンが正常にビシバシ効くようになりました。0.3ミリ厚8ミリ幅のカーボン板をはさんだ胴体と主翼は剛性バッチリでよれません。墜落しても30g台機体のため比較的平気で、激しく落ちると、流石にまースパッツがもげたりモーターマウントがもげたりはしますが、発泡スチロールをただ元通りに接着すれば5分後には飛べる簡易さです。慣れてくれば小さな体育館でもこのサイズなら、グリグリ出来るようになる感触は得ることができました(腕がついていくかは別)。たくさん落としましたがまだ機体は健在なので各部の付け足しや細かな調整を続けながら、このサイズで狭いところでもグリグリが楽しめるように追い込んで行きたいところです。
うーん飛行会8時間枠欲しいなー と切実に思う今日この頃
私も後退角の付いた翼も試してみましたが、すごくバランスが難しい、まだ、まっすぐの短冊状態の方が、バランスの幅が広いように思いました。
高橋さんの巨大羽ばたき機、いいですね~!!
風の谷のナウシカの 腐界の空を飛ぶ生き物を、思い出しました。
トキオタイプは、トキオミニでも良く飛んだので、2号機でも短冊状態ならいけそうです、まあ、色々やってみて、このとうりなら大丈夫と言うのが判ったら、また公開したいとおもいます。
たかはしさんの大型羽ばたき機のゆっくりとしたストロークは感激ものですよ。私もパクりますが、お大尽仕様にするつもり。
バルサ機は熟練工の技術力が必要なので、インドアFF経験者がきれいなものを作っています。いつかは挑戦してみたいですね。
今回の飛行会では、としちゃんがつまらないことで苦労をされていました。会場を借りる代表者は、社会的な苦労がとても多いので、我々ももっとサポートしてあげなければいけません。
とは言ったものの・・・手抜きヒコーキ持ち込んで商売に精を出す私の言うセリフではないか・・・。
としちゃん、お疲れ様でした。運営には全面的に協力するので、メゲずにがんばってね。
(文字数オーバーのため2分割しました)
羽ばたき機のほうは、飛びっぷりをしっかりビデオに撮っていただき、またみなさまにも好意的なコメントをいただきありがとうございます。その場にいらっしゃらなかった方のためにいちおう解説を加えますと、ビデオをよく見るとわかりますが大きいのと小さいのと2機あります。(続く)
さてたしかにたかはしさんの羽ばたき無尾翼な点も凄いところです、実際ビデオに映っている尾翼は飾り程度の働きしかしていません(笑)たかはしさんいわく無くても飛ぶと言うことで。RCとしての欲が出てくると、いかにしてこの形態で左右制御をかけるか?なんにせよ、実際に試してみるしかなさそうです。今日見ていた番組で「そうそう、それだよん}と思ったのが、とあるスイスの山奥村の家庭にある石窯で焼くおいしいパンの話しで、そこの村民は誰もパンがおいしく焼ける正確な温度は知らないが、自宅の手製の石窯で何本薪を入れたら一番おいしくパンが焼き上がるかはだれでも知っているという下りがありました。いまだハンドメイドの多い室内機では絶対これといった答えが無く、おのおの自分の性格にあった機体作りをしていて、ただスペックを表面的に真似ても同じ物が出来にくいことがあります。少しそれに通じる物があるなと思った次第です。
10F200で作った2モータ制御のプログラムは使えそうです。
足掛け3年ほどになるジャイロがやっと地面を離れてくれました。