1メートル級RC羽ばたき機
2006年 12月 13日
いつも頭のなかの奇抜なプランを現出させるたかはしさんがやっちゃいました。
いつも室内RC羽ばたき機の飛ぶ姿を見慣れている飛行会メンバーが一同唖然(笑)
それだけインパクトが強い証拠だと思われ ・・・
1mスパンの4枚の翼をわずか直径6ミリのモーターと30mAリポで動かし、しかもテールのローターで左右旋回をこなす。
飛んでいる姿はまさに古典SFの挿絵から抜け出してきた奇妙な飛行機械
ハリウッドCGじゃない・・・現実なんです
実物を見ていただくのが一番ですがビデオからでも充分雰囲気は伝わるかと
思います 1m級室内RC羽ばたき機飛行ビデオ室内RC羽ばたき機の進化は一体どこまで行くのかニャー?
だれだ、飛び始めたときに「気持ち悪い・・・」と言ったやつは・・・・俺か????
羽ばたき機断念した私にはほんとに凄いなと・・・まさに神の域!
ちなみに羽ばたき機、慣れてくると固定翼機よりも製作がかんたんな面もあります(とくに主翼の製作)。飛んでるシーンは文句なく笑えるので、気軽にトライしてみてください。
あと、最近の一連の大スパン羽ばたき機の共通の特徴として、無尾翼でも安定して飛べるということがあります。今回の機体に装着したテールローターのような方向制御デバイスを使わずに、無尾翼のままどうやって左右のコントロールを可能にするか?というテーマで、研究所との間で熾烈な開発レースが始まっています。どちらが先に実用解を見つけるか???
たかはしワールドに引きずり込まれそう。
見るたびにムラムラ…そろそろmoto商会さんから羽ばたき用に調達しようかなぁ
でも、自分でいろいろ試行錯誤していくのも楽しいですが、完成寸前をパクルという奥義を使うと楽チンです。たかはしさんやとしちゃんの悩み具合を観察すると、今年最後のSSFC飛行会以後に手を染めると一番おいしいかも・・・。
あ、いや、いつでもスタートできるように多品種大量購入をしておくべきでしょう。ふふふ・・・・。
主翼スパンはほぼ1メートルです、胴体から左右50センチあまりが約1ミリ角のハードバルサ、その先、各翼端まで20数センチずつ、0.3ミリのカーボンロッドを付け足して延長してあります(もちろんmoto商会印ですね^^)。なお、カーボンロッド部は運搬時はコンパクトに縮めることができます。パワーユニットは、4.5オームの6ミリモーターを、3枚のスパーギアで100:1に減速していますが、どうもこれでも1メートルの主翼を駆動するには過負荷気味のようで、4ミリモーター搭載の前作のように、ウォームギアを使ってもっと減速比を大きくしたほうがよさそうです。機体重量は、クリーンな無尾翼状態で約7グラム(30mAhリポ電池含む)、今回ビデオに登場したテイルローターユニット付きで約9グラムです。翼面はいつものスーパーポリ袋です。てなところかな?
以上まずは取り急ぎご報告まで・
たしかにものすごい数字ですね。