研究所的変態な博物館の見方 4649
2007年 01月 31日
ついてこれる奴だけついて濃いニャー
最初は手作りの模型 この頃はバルサでもなく身近にあった木を削ったのだと思う
ナイフで削ったのか 押しカンナで削ったのか 接着剤は膠かな?
この形結構格好いいー
鉄と木の組み合わせで飛行機が作られていたころ
ボルトを締めて組み立てられ 張り線は人の手で曲げてカシメられ
コレと構造が似たものがDIYセンターにターンバックルという名で売られている、
回すと機体の張り線をゆるめたり、張ったり出来る 今は葡萄園の針金の張りなどにターンバックルが使われている 子供の頃よく回し過ぎて怒られた
正確に飛ぶためには地図がいる、でもその地図は飛んで手に入れる
航空写真を顕微鏡で眺めるようにして座標を導き出す機械
先程の機械と連動して地図を描きだ出す(プロット)機械 これはWW2にRAFで使われていた物
人も機体も基地も組織表ではすべてタダの文字記号と数字になる
電波を受ける空中線(アンテナ) これはBF-109のアンテナ 中央部 カシメる専用工具は存在したのか?「専用工具無いから、とりあえずペンチで閉めちゃえ」とかあったのか
ここはやはりマイナスドライバーで閉めたんだろうな BF109のアンテナ線引き込み端子
先程の中央から垂れ下がっている線がココにつながっている
整備用のイントレ 作業する場所の高さを確保したりする 現代では工事現場や撮影現場などでよく見かける これはウェリントンのジオラマに置いてあった物 広い飛行場で自転車は欠かせなかったでしょう 「俺の自転車勝手に乗っていくなー」って絶対あったはずだ
このY字の部分の両側を前輪の軸に引っかけるんだと思う 抜けないように両側のネジ閉めもしたのでは
一人で引いたのカナー サラマンダーなら、ちょっと引いてみたい気はする「よっこいせっと、ME262の時よりは楽だなー」と独り言をいったのかは知らん
もし嫌なやつが常時この車に乗っていたら「フンコロガシ野郎にはお似合いの車だぜ」とか言ったとかいわないとか?・・・それともオーバーランディングで機体をフンコロガシに引っ張られて帰ったりすると、「おまえの腕のせいで女王陛下の優秀な爆撃機も山羊の糞並だな」
とか嫌みを言われたのかニャー・・・などと妄想
「おーし 今日はもう解散! 4946」 ニャっ
ここのところのブログはほんともう「雑想ノート」の域に入ってますね。
そろそろ「こっち」の世界に戻ってきてくださいよ~
それにしても短い出張の間にこれだけたくさんの写真をよく撮りましたね!
さて現実の話ですが、としちゃんの飛行会と、田中さんの飛行会どちらが先にありますか?
実は私のブログにも書いてある、東京大学の鈴木先生にメールを書いて、トキオはどうして飛ぶのかと?質問したらぜひ実物が見たいと言うことなので、そちらの飛行会を紹介しょうと思いますが、小松原さんのTOKIOはどちらで?飛びますか?両方かな??
出張レポートは
「今日はたくさんヒコーキを見ました、イギリスは食事がまずいと言われていたけれど、大抵おいしく頂きました。特にベジタブルインド料理屋がおいしかったです。ギネスビールもおいしかったです、地下鉄は狭かったです」でおしまい
写真はごく1部ですこれもデジカメのなせる技 フィルムの頃は大変でした。まだまだショーもない画像がたくさんあるんですが。報告は今日で打ち止めにしてと。2月中旬の飛行会に向けた開発プランも出そろいました。あとは手を動かして形にしていくだけ。どれから手をつけるか迷ってます。
メールの内容ですが、
小原さま
鈴木です。
ウーム、この直線翼機も不思議です。翼の前縁で流れが剥離して再付着し、結果的に逆キャンバーのような効果があるように思えます。上反角は翼が変形して自然に付くのでしょう。航空機の理論を超えた世界です。
これはぜひ実物を見たいものです。何か大会などありましたら教えてください。見に伺いたいと思います。
と返事が来てしまいました、どうしましょ?
鈴木教授とは昔紙ヒコーキ大会http://trhk.exblog.jp/2813373/でお会いして大会後いろいろお話した思い出があります。小松原さんのベースはSSFCの方ですし、kobaraさんもtokoさんにお会いできた方がいいかもしれないのでSSFCの飛行会の方が電車の駅からも近いしよいかも知れません。
しまった!IAC2月11日だったでしたかね?うっかり別の予定入れてしまった(泣)飛行会を優先して日程調整しよう・・・
としちゃんの機体もkobaraさんの機体も、最高学府の研究レベルを超えてますね。でも先生には小松原TOKIOの謎をぜひ解き明かしていただきたいですね。
↑ ココに変態と入れたいところだが我慢(笑)
最近は羽ばたき機に手を染めるメンバーが増えているわけで、もうどちらのクラブも変態だらけですねっ!そういえば悪性の鳥インフルエンザにたとえていた時期もあったくらいで。見るだけで感染するという・・・鈴木先生も気をつけないと危ないですよ~
ダムバスターのマインだの自転車だのどちらが前か解らない模型飛行機だのスクラップだの、行ってみなきゃ見られないものばかり。
写真の見え方を鋭くしてくれるコメントもたまりません。
紹介された中で航空写真からの地図作成装置は以前航空測量の会社にしばらく居た時に扱った事があります。
一定の飛行速度で等間隔に撮られた隣同士の航空写真を、台の左右に並べてその機械の潜望鏡のような接眼レンズに目を当てると地形が完全な立体に見えるのです。しかも凄いのはその仮想の立体空間に光の点が現れて、ダイヤルを回してその点の高さと位置を知りたい場所に合致させると、そこの高度が10cmの単位で解る事。
そのための装置だから当たり前なのですが。
機械のメーカーはツアイスだったと思います。
ところがその装置の名前が何故か思い出せません。
なんだか興味深い展開になってますね。
2月の飛行会にはtokioを整備して出向きます。
私も先般来感染して更に子羽ばたき?に取り組んでいます、
どこまで小さくできるものやら...
たかはしさん 羽ばた菌に感染している私が知りたいのはなぜ大型化すると無尾翼で安定して飛べるのかです。それがわかれば逆に小型で無尾翼も出来るのではないかと。
北尾さん オオーこの地図作成装置に関わっておられたとは体験者の貴重なお話ありがとうございます。半世紀以上前の技術でレーザーも人口衛星も使わず2枚の写真からだけでそこまで正確に割り出せていたのですね。カールツァイス製しかないとすればドイツ製の地図作成機で作成した地図でドイツを爆撃していたのかも知れませんね。
野末さん いやーひかれまくったたらドウしようと思いつつ書いた記事ですが受けて良かったです。
小松原さん どうやら超小型羽ばたきを密かに開発のようですね、ウーン血が騒ぐなー 実は私もですが 難しー特に冬は
ギネス以外、エールとかは飲まれましたか?ギネスはお隣の国の物ですから...。ちなみに、最近までアイルランド人は、英国でギネスをあまり飲まない事が多かったです。理由は英国の分は英国で製造してたから。たしかに味が違うんですよ。今はダブリンから運んできてるみたいですが。
エールは飲んでいません次回飲んでみます何時行けるかなー。ギネスはそんな背景があったんですね、この前テレビ番組でイギリスの国旗って3カ国の旗を重ねてあるので斜線部分が中心から微妙にずれているとかやっていましたけど。いろいろ面白いですね。
ところでコレ読んで国旗のこと気になった人はここを見てみて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF
http://en.wikipedia.org/wiki/Union_jack
時差ボケ、とれましたか?
なるほどー ためになりました。時差ボケはもうバッチ取れてますが、わずかの期間で大変刺激が多かったので、頭の中の引き出し整理がまだ済んでいないようです。