エアロソアラ チョビット改造
2007年 03月 15日
「それでは術式開始」 「ピニャコ カッター」


このときできるだけ胴体側から出ている細いエナメルのような線を長く残すように、切ってください、できれば線を切らずにアクチュエター部だけを切り離し、配線の片側にあたるコイル外周部のワイヤを5センチほどほどいてから、線を切ると後々の再結線作業がやりやすくなります。

次に作業しやすいようにマグネットホルダーのついた尾翼を外します、プラ部分を持って上下にひねれば簡単に外れます、但し無理は禁物よく構造を観察して無理なく外しましょう。

つぎに先程観察した事を参考によく切れるニッパーでコイル部分のみをバツっと上下切ります。

するとこれまた簡単にコイルをボビンから外すことができます。この作業もよく構造を観察してから進めると、ボビンにダメージを与えることなく綺麗に外すことが出来ます。ここでボビンのコイルを巻く表面を傷つけると、後に巻く細いワイヤが切れやすくなる原因になりますので、慎重に事を進めてください。

次に0.03ワイヤを10㎝ほど2重に依っておいて、3回ほどコニシのボンドGPクリヤーをボビンに塗った所に巻き付け巻き始めを固定します。接着剤は硬化後、柔らかいタイプの物を使用するとコイル完成後の取り回しの衝撃を吸収して、線がきれにくくなります。その点から上記ボンドはお勧めです。

次にチャキチャキ手で巻いていきますが(参考巻き巻きビデオ)始めて扱う0.03㎜の線は何回か切れてしまうかも知れませんが手が自然に加減を覚えますので、10回ぐらい切れてもめげずに再チャレンジしましょう、慣れてしまえばまず切らなくなります。ただ調子こいて鼻歌交じりでグルグルどんどん巻いていくと



次に胴体側の線にも半田メッキを施し、コイルを接続します、このとき熱を帯びた半田が機体に触れたりするとサッと機体が溶けるので、慎重に事を進めるときは、要らない紙などをマスキング代わりに機体の半田が触れそうな部分に養生しておくと安心です。このあと軽く20秒ほど充電して、動作を確かめます、ラダーの向きとボタンが一致しないときは、ラダーのマグネットを反転させます、軽く押すだけでホルダーからマグネットは外すことが出来ます。動きを確認したら瞬間接着剤でマグネットを点づけしておきましょう。その際他の場所に接着剤が回り込まないように、楊枝の先などで接着剤をすくって、ちょこっとだけ付ければまず大丈夫です。

ラダーのついたマグネットホルダは慎重にはめましょう、無理は禁物で、よく構造を理解して填め込めばコイルを断線させることは無いでしょう。

ラダーユニットを止めるついでにマスキングテープで同時に余った線もはみ出さないように処理します。これでもう一度動作テストをして完成です。コイルを巻き直しただけのエアロソアラの飛行ピンボケビデオのタイムカウンターで1分近く飛んでいる様子がわかるかと思います。さらに飛行時間が欲しい場合はこの記事を参考にしてみてください 、最近では改造セットもあるので簡単です、その際も今回施した、改造はリポ改造した後もさらに飛行時間を延ばす上で大変効く改造なので、最初の改造ステージとしてやっておいて損は無い改造だニャー
最後にいつもの呪文 くれぐれも自己責任で改造してね

初心者の私にはうってつけ! 確かに取り外したコイルは使えませんよね。ニッパで切れば超簡単ですね。そう言えば、tokoさんのshopでもキットが売られていますね。以前からすると入門機が安く手に入りパーツも購入しやすくなりました。そうそう! オートフライト買いましたよ~ エアロソアラよりかなり安定した飛行ですね。入門機にこれも良いですね ^^


事前に見たいのでしたら、私の付き添いと言うことで、出場者の控え室?の中に入れると思います、

22日って平日開催??休日だったら見学行くのに~芝浦工大って芝浦にあるなら会社のある品川からちょっと抜け出して行けるかなと思ったら豊洲なんですね(う~ん)。
帰り、羽田に向かう途中で品川に寄られるなどというご予定がもしあったら、ぜひ声をかけてください^^


