リチウムポリマー電池 端子の半田付け
2007年 03月 20日
必ずコネクタ側から伸びているリード線に予備半田を済ましておきます。
万力などに固定した放熱用ヒートクリップに電池の端子(タブ)を挟み作業しやすい位置に固定します、その際作業途中ででショートしないように必ず片方の端子にマスキングテープなどを貼り付けておくと安全です。この画像では端子の下にバルサ板を挟み込んでいませんが端材のバルサ板を挟むと作業が楽になります、そこんとこビデオ後半部を注意して見てね
半田付けの様子はこのビデオを参照して下さいバルサのあて板は大変便利です
紙製で無いフィルムタイプの両面テープを端子を折り返す前に貼って、リポのボディと端子がショートしないようにしておきます。紙製の両面テープは安価ですがちぎれやすく、あとでやり直しをや修理をするときに大変不便で私は使い捨ての工作以外使用しません、多少値は張りますが作業性は抜群のアクリルフォームタイプの基材を使った両面テープをお勧めします。
端子を折り返す際、特にリチウムポリマー電池のプラス端子は柔らかくて薄いアルミで出来ているので丁寧に折り返し、何度も折り返さないように出来るだけ1回で曲げを決めることが肝要です、何度も折り返していると金属疲労であっさり端子がもげちゃうので気をつけましょん。で端子を折り返した後に、セロテープやビニールテープまたはカプトンテープなどのテープで電池と端子を覆うとコネクタ付きリポ電池の完成だニャー。
そうそう誰かオイラはもっと簡単な方法知ってるよんとかあったら教えてチョ。
でもって最後にビデオで登場している半田ごてとCカットタイプのコテ先を送ってくれた野末さんに感謝感謝っ♪です、とっても作業がやりやすくなりました。本当にありがとうございます。毎日便利に使い倒しておりまする。
タブに予備ハンダのシーンですが、コテの温度が低いように感じます。タブに一回で付けられないようですが、僕は一回で予備ハンダできます。ヒートシンクつけてるから、もう少し音頭を上げてみてはどうでしょうか?
もし失敗しても責任はとりませんけど。