私的に
tokoさん設計の
IRX-261赤外線受信機は一番シンプルで全く無駄の無い設計を兼ね備えた最高の自作できる最高傑作受信機KITだと思っています。軽量な表面実装型の受光素子との組み合わせでお手軽に0.11gという
超軽量な受信機が手に入ります。

この受信機の軽さを活かすために電池を直づけして配線材を極力減らすことを試してみました。組み合わせた10mAリポはタブが長い状態で0.37g これに1.2㎜マグネット 1.5㎜金メッキマグネット マイクロコネクタ雄ピン1つを組みあわせて、充電可能でマグネットスイッチ付きの電池受信機ユニットを作り紅天狗茸飛行機に搭載しました。

このユニット重量は0.47g ちなみに今回IRX-261受信機はコンデンサや抵抗のサイズを1608サイズから
1005サイズに変更し、10μのコンデンサを1μにすることによって受信機完成重量0.10gにしたものを組み合わせています。基板をやめて
立体配線すればノーマル状態で0.07g 部品をさらに削り込んだ開発元では
0.035gという飛んでもない数字の受信機すらあります

この受信機で大きさ8センチの
飛び紅天狗茸が飛行しています もしJ7モーターをギヤダウンで使いそのドライブユニット重量を0.3g以内(プロペラ込み) ラダーユニットを0.07g以内 で製作すれば1-0.47-0.3-0.07=0.16gと、その他分の重量も考えると機体重量0.13g程度の機体を作れば簡単に1g切りの飛行機が手に入ります。小さくて速度が速くても構わない飛行機ならこの数字は意外に簡単に達成できる数字ですので是非みなさん これを機会に1g切りに挑戦してみるのも面白いかもしれません。

そうそう電池に貼ってあるマスキングテープを剥がしたり、タブ付近を切り詰めればもっと機体に重量が割けるでしょう。無理に1g切りにこだわらなくても1g位の機体で翼面荷重をたっぷり低くした飛行機を作り組み合わせれば一緒に歩くことができる、ゆったり飛行も簡単に手にいれられる、ほんと素晴らしい受信機KITです ありがたやアリガタヤ
でも組むのしんどいという方は同じ回路構成に電圧監視もついた完成受信機
IRX261Sで243さんは翼幅11センチの1/72ソッピースを飛ばしている実績があるのでお手軽にこちらを使う手もあると思います、確か総重量は1.6g付近だと記憶していますが良く飛んでます。