この日のSSFC飛行会は力の入った超小型機特集でのラジコン技術の取材や多数の見学者でごった返しました。

忙しい中で数々の新作や新しい技術が次々に公開され、

その技術ごと機体ごとにオヤジ井戸端会議が延々と続き、その後ろでは子供がオリジナル製作の室内ラジコン機を飛ばし込んでいて素晴らしい眺めです。今回は飛行会後も1時間ほど立ち話するほど情報量が多く。わたしも終始情報交換のおしゃべりに忙しかったです。今回の飛行会で注目すべきは

小松原さんの従来の羽ばたき機の課題であった左右羽ばたき角度を変えるシンプルメカ、

つまり尾翼の制御で方向制御を行うのではなく、実際の鳥が行っているのと似た左右の羽ばたき角度を変えることでの方向転換を行います、いままでは非常にメカが複雑で重くコストとエネルギーがかかるやり方(サーボなどを多用するやり方)などは存在していたのですが同じ効果が出ることを

小松原さんはメカ的に非常にシンプルになおかつ効率よく再現しています。また新しい羽ばたきメカ手法しては

たかはしさんのウェーブライダーも特筆に値します、従来の羽ばたきでない波動推進は効率が良く4㎜20Ωショートモーターで飛行が無理なく成立することが実証されました、これは凄いことなのです。簡単に言うと今までにない非常に高効率な羽ばたき推進メカをたかはしさんはオリジナルアィディアで開発し実際に飛ぶメカを現出したことになりますが、このアプローチは世界的に見ても類を見ない快挙です。ほんの少しだけ回したビデオがあります。
飛行会ビデオ
なんか凄いことになっています。さてと次は
四国遠征が
待ってるぞー 楽しみだニャー