マイクロインベントの
minor flat受信機は
発売当初表面実装フラットタイプのクリスタルがついた真のコンパクトで平らな受信機の
SMDバージョンがアナウンスされていて大いに期待していたんだけど残念ながら入手していない。
入手しやすいミニクリスタルを使用するタイプが国内では
e-slowflyのe-shopと
Indoor Airplane worldで販売されている。できれば折角小型なところを活かしてフォルムをフラットにしたいということで、研究所ではクリスタルを直づけにして使っている、おかげで超小型機でも内部に実装する場所に困らない。飛行会ではバンドがかぶることはまずないので、この方法が採れるとも思う。
ちなみにコネクタ付近のチップが黄色く塗られているのは、絶対に間違えられない電源コネクタを差し込む向きを間違えないために(プラスマイナス間違えると1撃で受信機昇天します)、より黄色が目立つようにプラモ塗料で塗っています。ちなみに
黄色側がマイナスです。
この状態にしたところでアンテナ線がない状態では重量的にはノーマルコネクタ式と0.02gしか軽くならず画像の受信機の重さは0.92gといったところ。あと折角軽量な受信機を使っていても取り付ける方法を油断すると簡単に苦心の軽量化を吹き飛ばし重量増を招く、ちなみに下の画像の1センチ角の両面テープは剥離紙を除いた状態で
0.09gと 随分重い 柔軟性のある接着で大変重宝するけど、できるだけ細切りにして使っている接着力が強力なので細くても十分使用できる。次はアンテナ線 も可能な限り細い物を使用しないとリード線の重さだけで軽く受信機の重さを超えてしまう
ちなみに受信機についてくるこの部分だけでも0.07gもあるので、私は0.01㎜のUEW線に置き換えて使っている、ただし極細ワイヤアンテナ線は取り回しに気をつけないと簡単に切れる、特に基板とワイヤーの半田接続部にテンションがかからないように気をつけなければならない。万が一ワイヤが切れかかったり切れていたりして受信状態が悪い場合、この賢い受信機はモーターをスピーカーにして受信状態をピッピッと音で教えてくれワイヤの断線や接触不良はすぐに解る。ただココまで書いてきて余り無理して軽量化を優先しすぎると、思わぬトラブルも増えて機体稼働率が下がることもあるのでその辺の兼ね合いも大変重要だと近頃感じています。ノーマルで使用しても総重量10gを超えている機体なら飛行速度が目に見えて速くなるわけでもないので、4g位の機体に使いたいたくてできるだけ飛行速度は遅くしたいという人だけの話ということになるかもニャー