ダックスフォード飛行会に行ってきました。
2008年 02月 12日

朝7時半にロンドンのホテルを出て、地下鉄を使いキングスクロス駅へ向かい8時15分発のケンブリッジ行急行乗り込んだ9時ちょい過ぎにケンブリッジ(cambrige)に着き駅外でバスを待つが待合い場所が寒いので耐えられなくなり、フラッとタクシーに乗り9時半にはダックスフォードに着く、やったーついたーとエントランス扉を水木しげるの漫画のように鼻息も荒く開けようとするが アレッ 開かない? ガーン休館日じゃないよなーまさか?中には人影が見えるし
係員が出てきて開館は10時だよーーんとスマイル さいですか

暇つぶしにハンガーから出し入れされる機体を柵越し眺めながら、
早い時間でも結構人が来ていてみんな思い思いに待っているなーと感心する月曜にもかかわらず家族連れがとてもおおい(ママパパやジジババもいっしょ)
滑走路脇にはスピットやヘルキャットなど駐機させてある。おおーもしかして
今日は飛ぶのか知らんと思いつつ、開場とともに博物館内になだれ込む しばらくあちこちぶらつきアメリカ館でサンドイッチとジュースを買って、外のベンチでパクついていると、

(画像はヘルキャットですいません)いきなし爆音 おースピットが暖機運転始めた、サンドイッチほおばりながら出来るだけ近くまで、くたくたの足のことも忘れて走る走る、
ブボォォオオォバババ 文字ではうまく表現できないが、生まれて始めて生で聞くマーリンエンジンやグリフォンやワスプの音 全部音色が異なっていてエンジン音聞くだけで完全に疲れが吹っ飛んだ。これだよこれ 少々博物館で余生を送っている動かない機体を観るのに若干食傷気味だったが やっぱ飛行機、飛んでなんぼ
飛ぶ飛行機はどれも文句なしに美しいーしカッコイー
スピットが爆音を残して離陸し空の点になると見物人が散っていく

ふむんどっかに行っただけなのかということで他の館を回っていると、園内アナウンスが有り
なんか飛んでくるらしいというのがわかったので、館の外に出ると、爆音が響いてくる
スピットが地上すれすれでバンクさせながらのローパスからは入りアクロバット演技を始めた
うきゃー 鳥肌ー すげー スゲー こんなの生まれて始めて観た、レシプロ戦闘機って
カッコ良すぎる

スギョーイ 子供が「飛行機っ」と指さすと 「あれはスピットファイヤよ」とお母さんがさらっと応えてる 凄いいいところだニャー ここは是非季節の良いとき何度でも訪れたい場所の一つになりました。

ここでは飛行機が飛ぶ機械になっています展示されている鉄のかたまりでは有りません



、生きてます。ほんとに飛行機の楽園だニャー



ダックスフォードに住んでいるモグラが羨ましいニャー

スピット見たいな~~~いいな~~~
動画ちゃんと撮ったのかな???


戦勝国と敗戦国の違いはあるけど、ドイツでもシュワルベ復元して飛ばしたりしてるところを見ると、国民性として過去というか歴史に向き合う姿勢の違いなのかも知れませんね。
まあいい眼の保養をされました。ヨカッタヨカッタ

今度行く時はサイバーMOGURAを作って埋めてきましょう ^^;

次回はやはり、シャトルワースに行くしかないですね。
それとも、トラタヌシリーズ大集合でニャトルワース博物館でもひらきましょうか。
あ、そういえばダックスフォードでもタイガーモスやドラゴンラピッドに乗れたんですよ。お伝えしておけば良かった...。



http://www.ofmc.co.uk/
尚、ニャトルワースは軍は関係ない私設財団ですから、コスト削減のためにエアショー以外の日は殆ど飛ばないそうです。まあ毎日飛んでたら恐い機体がいっぱいですけど。
タイガーモスだと、あちらこちらで毎日飛び回ってますけど。


日本に戻ったその夜には体育館仕様の施設開放委員会が開かれるので、次回飛行会スケジュールも確定しそうです、できればなんとか3月中に一回は開きたいですね。
