Blade MCX RTF Ultra-Micro Heli その後
2009年 03月 13日
でなにも不具合が無いかと言えば、購入当初に飛行して強く墜落した時にサーボの動作不良が起こった、それは墜落した衝撃でリニアサーボのドライブギヤのシャフトがずれてしまう現象で。同構造の3CH系のミニュームサーボでも同様の事が起こる。原因は画像にある黒い1.5ミリ角に0.6㎜の穴が空いたドライブギヤシャフトを止めるプラパーツが墜落などの衝撃で簡単にズレてしまうためだ。
(この画像では黒パーツを押さえる形でテフロンチューブをかましているTOPの画像はプラパーツがどっかに行ってしまったのでテフロンチューブだけをかましている)私の機体の場合墜落時の衝撃でエレベーター側のパーツがずれることが多かった。この黒いパーツがずれるとギヤシャフトが脱調してサーボのスライドボリュームが動作せずサーボモーターが回り続ける現象が起こる。対策はプラパーツをずれないようにすること。瞬間をチョット流すのも考えたが危険度が高いので0.5㎜のテフロンチューブを圧入したところ、非常に具合が良く、飛行会での多人数耐久試験での墜落も全て耐えた。ミニュームシリーズの同形式のサーボでも同様にこの技は使える。この0.5㎜のテフロンチューブは秋葉原のタイガー無線で手に入る。ところでこのテフロンチューブ各サイズを用意しておくと小型機製作や羽ばたき機製作に何かと都合良いので私にとっては研究所では必須アイテムになっている。
あとスペアパーツで用意しておいた方が良いとも思われるのがカウリングを止める内径1㎜くらいのOリング、激しく墜落するとOリングで4点止めしてあるキャノピーがハズレその際小さなOリングが一気にどっかに行ってしまう、何せ小さくて黒いので探すが困難、幸いキャノピー内外に計8個Oリングがあるので外のリングが全て無くなっても、内側のOリング4個を使えば何とかなることはなる。といっても予備がないので外は2個しか使わずキャノピー止めているが問題は無い。このOリング墜落時に外れることで衝撃を逃がす役目もあり、ここは下手に固めない方が良いと思うので、近いうちに似たようなOリング調達しておきたいところ。
次はこんな時にはと言う奴だが
極たまーに(正確に発生条件は把握していない) ちゃんと送信機と受信機がバインドしていてサーボが動作しているにもかかわらずスロットルが反応しない事が極たまーにある。そんなときは送信機のスロットルトリムを疑ってみると、大抵大きくずれていたりする、この送信機のトリムはボタン式でトリムの位置は音で判別できる。ちなみにニュートラルではロングトーンが鳴り、ニュートラルから外れるに従ってビープ音の音量が下がっていく、そしてトリム限度一杯まで来るとピピピぴと断続音になって教えてくれる仕様だ。なかなか鋭い設計だが、なぜかは解らないけど勝手にずれている事があり、そんなときにスロットルだけが反応しない現象が起こる。対策は受信機のスイッチを一度切り、送信機の電源を入れ直してトリムをセンターに設定してから、受信機をONすれば問題なく飛行に移れる。
なにかの参考になれば嬉しいニャ
Oリングはキャノピー側に接着すると良いのでは。
それにしても豪州の方はのんきな様で営業日で5〜7位で送るからね、とメールが・・・。^o^::
そっかあ、良いこと聞きました、Oリングキャノピーに接着はいけますね。そちらへのマイクロヘリ到着が楽しみですね。
ジョイスティックを入れ換えただけでは駄目で、モード1に変更するスイッチポジションに配線する必要があると思います。ちなみに付属の送信機のモード1と2の切り替えスイッチがある場所は固定されていて、モード選択が出来ないようになっています。この部分に相当する基板の配線をいじればいけるかもと思いますが。私自身が実際にその改造を試してはいないので確実なことはいえません。
『ORC-Indoor Heli』のサイトではいかにもジョイスティックの入れ替えとスイッチの切り替え操作だけで出来そうなことを書いていました。(機種は同じと思いますが・・・)
でも、安定性は抜群のようで納品が楽しみです。
マイクロヘリ早く届くといいですね。
スイッチついたままとはあっぱれですね、動かせないようにカバーだけスイッチに被せてあるわけですね。先日のASOの飛行会で普通サイズのプロポで飛ばしましたが、非常に快調ですスティックのフィーリングが良くなるのでさらに飛ばしやすくなりました。