トラタヌ猫賊号に使用した脱着可能な車輪です。シャフトは0.4ミリカーボンロッド、車輪止めは0.8ミリのアルミパイプで、ほかの部分はすべて3ミリ厚のスチロール製です、重さは0.2グラム。いつもタイヤ周りのの重さで悩むのですが、この方法なら、かなりその問題を回避できると思います。ところでスチロールを丸く切るのはとても簡単です、まずプラバン1ミリを望みの車輪径にサークルカッターで切り出し、あとはそのプラバンをガイドにしてやや低めの温度でニクロム線を走らすだけです、一度に全部切る方法やセンターを決めておいて板をまわす方法などいろいろありますが、一番早い方法は手で持ってまず2/3程切って、その後持ち替えて残りを切り出すやり方です、ニクロム線の弓を走らすときに火傷には注意してください。もしタイヤっぽく丸くショルダーをつけたいときは切り出したスチロール円盤を、リューターなどに粘着力を弱めた両面テープで芯を合わせて仮固定し、リューターを回しながら軽く240番程度のサンドペーパーを当てれば、簡単にショルダーをつけることができます。要はある程度高速で回れば、モータじか付けでも、ボール盤でも何でもよいということです。