零番艦 建造開始 夏は待ってはくれない
2009年 07月 07日
今年こそは水辺でRC戦艦を浮かべてみたい(過去の思い)、相変わらず忙しいが夏は待ってくれないので、
一番お手軽に出来そうなニチモの30㎝シリーズを手に入れて、
研究所としては異例の1日30分RC戦艦建造を行うこととなった。
ネットには素晴らしい、たくさんの先例が公開されているので、とても参考になってありがたい。
お試しの零番艦は手持ちの部品と相談して自分に出来そうなあたりで進めることにした。

まんず何はさておき、子供の頃の記憶を頼りに、
もっとも水漏れの原因となりそうなところから手をつけることにした。
とりあえずスタンチューブなるパイプ状のグリスボックスを取り付けるため
スクリュー軸周りから、漏水を防ぐためのメカを取り付けるため電動ドリルで
スクリューシャフトが通る、穴を2→3→4と段階的に大きくした。これが一番最初の船体加工

昔ならスクリュー軸周りは、プラモの説明書通りに艦尾の箱状の部分に定番のマーガリンとか、何か得体の知れないグリスとか詰めていたところだが、
(大抵ここから漏水して、走らせているとドンドン船が沈んでいったことよなあ、それも楽しかったけど)
今回は大人チックに スタンチューブと呼ばれるものをこさえた。このチューブの材質ネットで見ると真鍮製などが大変格好良さげだが、手抜きして手持ちの2㎜3㎜4㎜各径の塩ビパイプを使って、耐衝撃用瞬間でチャチャッと作った。ここまでに要した時間、加工組み立て手順考えながら作っても約15分。
塩ビは軽いし加工が楽ちん。でサクッとできた、スタンチューブにグリスを詰めて、できあがり。
減ったら枝分かれした部分から注入する予定。これはグリスを詰めた様子。

仮に置いてみた感じ。後部主砲の回転軸穴に枝分かれした、注入パイプが来るようになっている。

モーターは何かのテストで使ったと、おぼしきバルサ片が付着したまま
部品箱の隅に転がっていた7㎜オレンジ。早速繋いでいつものように測定してみた。
このモーター3V無負荷で30mAの消費電流だが、スタンチューブを通してスクリューを回すと170~200mA位流れる(モーター位置とスクリューシャフトのわずかな位置関係で簡単に負荷が変わる)、とりあえずこの状態なら長時間回してもモーターが暖かくならない 、

だが水中はそうはいかないだろうとコップに水をいれてスクリューを突っ込んでみる。
凄い勢いの泡だらけ水流、コーヒーとミルクが入っていれば、おいしいカプチーノが出来そー♪
あまりに早く回りすぎて、キャビテーションを起こしスクリュー周り水泡 だ ら け。
このとき電流値は3V470mAに跳ね上りモーターが熱いこと!
2V270mA程度で回転落としても、強すぎる水流が発生している。モーターは暖かい程度だが
抱いている遊びイメージとしては、超大型戦艦(30㎝)が、その巨体をジリジリと動かしつつ、
だんだん、巨艦のもの凄い質量(100gくらいか)に慣性がついて速度が乗ってきてー、
ここらで全力航試 行きますか てな感じでだけども、
早いモーターボートのように艦首が持ち上がる感じゃなく(それも面白そうだなあとチラッと思ったり)
いやスケールにあった感じで波を蹴立てて重そうに走行させてみたく (水のスケールは変わらないんだが)
んで メインテーマは水面に映る艦影にうっとりしながら
長時間しずしずと大型艦らしく走らせつつ
ニヤニヤしながら面舵一杯ーとか両舷半速とかなんか
つぶやきながら 走らせたいところなので
このモータだとギヤダウンした方が良さそう・・・と
解ったところで今日はおしまい。
どっかに30Ωくらいのジャンクモーター転がって無かったけか なあ?
このペースで行けば、お盆に帰省先の田舎の池や河原で就役できるんじゃなかろうかと
トラタヌ

この問題を避けるために外輪駆動にした船を製作中(?。ほったらかし)です。
水相手では、高回転よりトルクでしょうか。成り行きが楽しみです。

お中元にMK07-10ブラックモーター非売品、使えるかどうか知らんけど送っときますね。

たぶん真鍮パイプと思うけど、そんなの何処で入手したか?
となると、ゴム動力機に付属してきたアルミチューブかも?
当時はグリスを使ってましたね。
電源は乾電池1本で賄ってたと思うなー。
なんだか楽しそうですね。
ところで、松やに船って知ってます?


それを池とかに浮かべると、松やにの油成分が水を弾く為に推進力が生まれて、船が進むんです。船首に付ければバックしますが、、。
これにラダー付けて、旋回させたりするんですけど、それだけでも楽しかったなー。

昔スタンチューブは売っていなかったですが、ニューム管とかスプリングユニバーサルジョイントとかゴムチューブ、スクリュー(そういえばニッケルメッキのパイプが付属しているセットもあった)。や両軸モーターとかマブチモーターとか単品で田舎の駄菓子屋で売っていて。かまぼこ板や発泡スチロールで船を造って、学校の池でよく走らせて遊んでいました。そういえば友達は両軸モーターで外輪船みたいなのも作ってたのを今思い出しました。無動力の帆船も何隻か作って浮かべて遊びましたね、すーっと音もなく走るのが格好良かったです。
それでいくとヨットのラジコンも面白そうです。
motoさん
お気遣い有り難うございます。楽しみに待っていますね。

竹ひごのゴム動力飛行機を作って、学校中で飛行機大会とかいうのもあったけど、みなさんどうなんですか?
としちゃん飛行機大会とかやった覚えあります?

6年の時、工作部の部長をやっていて、よく飛ぶ紙ヒコーキをガリ版でパクッてケント紙に印刷して、飛行大会をした事があります。
残念ながら授業ではなかったですねー
休み時間にグラウンドに飛行機飛ばしに行っていて、授業開始に遅れ、しょっちゅう飛行機持って廊下に立たされてたニャー

プールができたのは卒業したあとだったし・・・・・寂しい・・・。

樟脳や松脂は知らないけれど、薄く切った石鹸で同じことをしました。
水遊びは裏のどぶ川などで笹舟とかで楽しみました(汚いので中には入れないけど、未整備の小川のような感じでした)。小学校の途中でプールが完成し、泳げなかった僕はタイミングの悪さを恨みました(笑)。
飛行機持って立たされている姿は、今のとしちゃんからでも想像できちゃいます(わは)。

kobaraさんのようい授業でやったことはないですね。
ただ、昼休みに屋上からゴム飛行機は飛ばしてました。学校のグラウンドめがけて飛ばすのですが、風にあおられ、商店街へつっこむこともしばしば。でも当時の店主は怒らなかったなー。