切り出した胴体をカッターナイフとサンドペーパーで成型しました、ここで胴体断面のテンプレートを用意しておくと正確にできるのですが、私の場合、胴体断面をあまりまじめに追っていると、いつまでたっても作図が終わらないこともよくあるので、写真を見たり、プラモの胴体をなぜなぜ撫でたりして曲面の感じをつかみ、胴体を削りこんでいます、私が気を配るポイントは前面から後ろに気流がきれいに流れるイメージと、キャノピー周りの曲線に気を配りながら、だんだん形にしていくというところです。木製ソリッドモデルを作るよりはさくさくいけるので、とても楽で楽しい時でもあります、このあと、左右胴体を貼り付けている両面テープをジリジリとはがしながら、胴体を半分にして、0.8ミリくらいのニクロム線をU字型に曲げたものを使って中を空洞にします。気合を入れすぎると側面に穴が開くのでほどほどでやめときます、かなりいい加減ですが、この空洞化により胴体重量が1.7グラムから0.9グラムと半分近い軽量化ができした。